22: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 20:20:33.28 ID:CE30Nk8E0
こんばんは。
見てくださってありがとうございます。
今日もよろしくお願いします。
23: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 20:21:22.70 ID:CE30Nk8E0
とにかく陰鬱だった。
兎角のように挑発に乗ってくるならまだ良かった。
24: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 20:30:06.25 ID:CE30Nk8E0
伊介もそれに気を悪くした様子はない。
伊介「嫌がらせでもしたかったの?」
25: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 20:37:15.06 ID:CE30Nk8E0
伊介「ただの八つ当たり?子供っぽいとこあんのね」
春紀「伊介様が言う?」
26: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 20:48:34.59 ID:CE30Nk8E0
本当に大切なものと、それ以外を完全に隔離する覚悟は、きっと彼女の中だけにある心の闇なのだろうと、そう感じていた。
だから春紀は伊介に憧れた。
27: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 20:58:43.51 ID:CE30Nk8E0
大切な物以外に興味を示さない思い切りを、春紀は切望した。
春紀「……そっか。ありがとね、伊介様」
28: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 21:07:00.98 ID:CE30Nk8E0
笑いもせず、眉をしかめる伊介の姿が印象的だった。
そんな風に普段から思った事を顔に出せるなら、こんなに苦しむ事はなかったのかもしれない。
29:名無しNIPPER[sage]
2015/02/04(水) 21:15:13.29 ID:Fw/2WOZ+O
まさか…犬の散歩野郎か!?
30: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 21:15:20.69 ID:CE30Nk8E0
何かが解決したわけではなかったが、春紀の気分を汲み取ったのか伊介は一瞬困ったように笑った。
そしてすぐに顎を上げて胸を張る。
31: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 21:26:37.06 ID:CE30Nk8E0
早めに目が覚めた。
いや。
32: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/04(水) 21:33:00.65 ID:CE30Nk8E0
春紀「起きてたのか。驚かせるなよ」
大きくなった心臓の音を押さえ込み、平静を装ってゆっくりと振り返る。
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