10:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:36:11.37 ID:YN4vLNeW0
その後、姉は一言も私とは話さずに。
私がぶつける質問に対して一つも返事をくれずに。
11:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:39:03.04 ID:YN4vLNeW0
彼女を見送ることなく私は部屋に戻った。
二人分の部屋だったその部屋は、昨日とはまるで打って変わってしまっていた。
12:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:40:19.93 ID:YN4vLNeW0
姉がいなくなって暫く立ち、私は中学二年生となった夏。
姉がいないという現実をある程度は受け止め、私は前へと進んでいた。
13:>>12 ×立ち ○経ち[saga]
2015/02/20(金) 02:42:17.31 ID:YN4vLNeW0
ドクン。
14:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:44:09.03 ID:YN4vLNeW0
だが、大事なのは、彼女がこれから個人戦とやらに出るという情報。
それさえ分かれば、会場や日程を調べることが出来る。
15:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:46:13.12 ID:YN4vLNeW0
「うわー。見て見て京ちゃん。ビルがいっぱい!」
「はいはいお姫様。いっぱいで良かったですね」
16:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:48:09.96 ID:YN4vLNeW0
「しかしお前がこんな行動的だったとはなぁ」
「えー?」
17:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:48:39.26 ID:YN4vLNeW0
そして、私は彼女と再会した。
18:名無しNIPPER[saga]
2015/02/20(金) 02:50:08.32 ID:YN4vLNeW0
「お姉ちゃん!!!!」
彼女は私の姿を見て、明らかに動揺していた。
19:名無しNIPPER[sage]
2015/02/20(金) 02:56:35.39 ID:Uwou00O5O
続きはよ
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