過去ログ - 睦月「私は最強だー!」 上城睦月「艦娘?」
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27: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:30:29.18 ID:01h3G0yd0

だが、ヨシノはまだ諦めてはいなかった。

「くっ・・・。まだだ・・・! この鎮守府にいる他の幹部たちさえ来れば・・・!」

以下略



28: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:33:03.48 ID:01h3G0yd0


一方、港ではレンゲルとアンデッドのバトルファイトが再開されようとしていた。
港に備え付けられた街灯がレンゲルを照らす。一応ライダーシステムによって暗闇でも目が見えるが、それでも街灯で見えやすい状況にあるのはありがたかった。

以下略



29: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:33:33.71 ID:01h3G0yd0

「アレは・・・、まさか・・・!?」

上城睦月はその姿に見覚えがあった。
嘗て、四人のライダーが力を合わせてようやく倒せた地獄の番犬の名をもちし怪物。それと瓜二つだった。
以下略



30: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:34:42.23 ID:cS0jGbng0

だが、エレファントアンデッドがタナカの方へと向き直り言った。

「・・・めんどくせぇなぁ!」

以下略



31: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:35:58.95 ID:cS0jGbng0

「上城さんの言ってた優しい怪物さん達って、あなた達だったんですね!」と睦月。

恐ろしい外見だったが、彼女はこの怪物たちの中に秘められた優しさを実感していた。

以下略



32:名無しNIPPER[sage]
2015/04/09(木) 19:36:35.06 ID:oiSEsXYk0
アニメ艦これのファンには悪いが、この展開は正直スカッとした


33: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:36:57.75 ID:cS0jGbng0

だが、砲撃音が止んでも、睦月とレンゲルは無事だった。

「めんど・・・くせぇなぁ・・・」
彼を、三体のアンデッドが腕を開き、身を挺して庇っていた。その体からは、閃緑の血が滝のように流れていた。そして、ウロボロスの刻まれし彼等のバックルは全て大きく開いていた。
以下略



34: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:39:16.89 ID:cS0jGbng0

直後、オーシャン・ドーパントが第二砲撃の準備を整えつつあることにレンゲルも気づいた。

躊躇っている暇はない。彼は二枚のカードを取り出した。

以下略



35: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:40:27.97 ID:cS0jGbng0
「なんだと・・・!?」

驚いたオーシャンは狙いが反れてしまった。僅かに当たった砲撃も、その強靭な鎧には傷一つつけることができない。

レンゲルは睦月を下がらせ、モグラと白熊の描かれた2枚のカードを取り出し、杖にスキャンさせた。
以下略



36: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/09(木) 19:45:21.70 ID:TgU2QPQL0

無人と思われていた港には、怪物達が勢ぞろいしていた。
いつのまにか、魔犬は鎮守府基地の頂上に移動していた。その頂上で遠吠えをする狼のごとく吠え始めた。

その咆哮に呼ばれ、あらゆる怪人達が現れ、レンゲル達を囲んだ。
以下略



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