71: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/17(金) 19:20:21.97 ID:14Sbjc3O0
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 
 村娘「納得いきません!魔道士さんは魔物退治の為と国王に依頼されただけなのに!」 
  
 魔道士「だが国王は大量の死人を出した挙句、敗北した…戦争の敗者側についた者は悪者扱いされるもんだ」 
  
72: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/17(金) 19:21:21.30 ID:14Sbjc3O0
 今日はここまで。 
 終わりが近いです。 
 漫画のネタはどうも思いつきません(´・ω・`) 
73:名無しNIPPER[sage]
2015/04/18(土) 00:10:14.85 ID:iPxpHeGdO
 おつですー... 
  
 魔導士ぃ...(´;ω;`) 
74:名無しNIPPER[sage]
2015/04/18(土) 01:32:55.42 ID:9apnbR/OO
 もう終わるだと 
75:名無しNIPPER[sage]
2015/04/18(土) 03:14:19.95 ID:CRTrOVFsO
 乙! 
76: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/18(土) 11:04:39.90 ID:tyHAVLhO0
 見習い「そんなの、ひどすぎますっ!!」 
  
 師匠の話を聞いた私は涙を堪えるのに必死だった。 
 どうしてだか、自分が体験したかのように感情移入してしまって、心に刺さって。 
  
77: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/18(土) 11:05:06.73 ID:tyHAVLhO0
 見習い「死神さんには言いました!?」 
  
 魔女「何故だ?」 
  
 見習い「何故って…だって死神さんは師匠の気持ちに気付いていないんじゃ」 
78: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/18(土) 11:05:34.47 ID:tyHAVLhO0
 魔女「さて、話はここまでだ」 
  
 師匠はすっと立ち上がった。 
 その動作はあまりにもいつも通りで、堂々としていて―― 
  
79: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/18(土) 11:06:09.34 ID:tyHAVLhO0
 魔女「――ふっ」 
  
 師匠は困ったように肩をすくめた。 
  
 魔女「お前に好かれているとは思わなかったよ。こんな秘密ばかり作る師匠で、すまなかったな」 
80: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/18(土) 11:06:39.19 ID:tyHAVLhO0
 死神「…本当にいいのか」 
  
 魔女「構わん。早くやれ」 
  
 魔女は表で待たせていた死神に、無防備な立ち姿で一言、殺せと言った。 
81: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/04/18(土) 11:07:09.10 ID:tyHAVLhO0
 見習い「うぅっ、えうっ」 
  
 私は星空の下、溢れ出る涙を止めることができなかった。 
 師匠は受け入れようとしている。なのに感情は割り切ることができない。 
  
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