37:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 18:42:40.62 ID:In/7zst70
−−−−−−−
鳳翔さんの後を着いて行くと、すぐに応接室まで着く事が出来た。
そのまま鳳翔さんは扉を二回ノックする。
38:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 18:45:11.48 ID:In/7zst70
「そうですね。お話しで窺った通り、素晴らしい方だと思いました」
如月「そうですか〜。そう言って頂けると嬉しいです♪」
如月ちゃんだけでなく、他の皆も自慢げだ。
39:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 18:52:30.96 ID:In/7zst70
ようやく一人になれた。
そう一息つくと、周囲を確認する。テーブルの上に灰皿確認。吸えるみたいだな。
空気が籠らないよう窓を開け、テーブルの前のソファーに腰掛かける。
40:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 18:56:07.28 ID:In/7zst70
「落ち着くな」
思わずひとりごとを言ってしまう。まずいなリラックスしすぎだ。
でもまぁそれもしょうがないかもしれない。
41:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 18:57:40.14 ID:In/7zst70
短い安息の時間を楽しんでいると、扉から小さくノブが動く音がしてきた。
ノックがない。ということは監視役の到着というわけではなさそうだ。
うっすらと目を開け、ドアのほうを確認する。
42:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 19:06:01.05 ID:In/7zst70
よし、がんばれのんびりちゃん。
「大丈夫大丈夫ぴょん!なにかあったらふみちゃんはうーちゃんが守るぴょん!」
なんもしないけどさ。放っておいてください。
43:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 19:13:10.33 ID:In/7zst70
「はへ〜この人がばんとうさんなのかなぁ?」
「きっとそうぴょんっ。ふふふ、それにしてもうーちゃんの前で寝るなんて、ゆだんたいてき?ぴょん!」
「なにするの〜?」
44:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 19:16:23.46 ID:In/7zst70
「でも〜」
「いいからいいからっ。たしかてーとくはこれで火をつけて」
……火をつけるところまで知ってるのか。もう潮時だな。
45:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 19:19:03.76 ID:In/7zst70
「はへ?」
ふみちゃん(仮)は突然のことにまだついてこれていないらしい。
ぼんやりしてるもんなぁ。仕方ないか。
46:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 19:27:15.88 ID:In/7zst70
さて、何だか気がそがれてしまったし、どうしたものかな。
首に手を当て思案しようとすると、ちょうど扉が二回叩かれた。
ようやく監視役が来たらしい。
47:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/14(日) 19:27:44.05 ID:In/7zst70
続く。
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