過去ログ - [艦これ]番頭さん
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 19:06:08.23 ID:ZGo+a71P0
やがて車は基地への道を塞ぐゲートへたどり着いた。

それと同時に年端も行かない少女が管理室から出てくると、僕の車の運転席のほうへ駆けてきた。

「お、お疲れ様ですっ!所属はどこですか?」
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/05/31(日) 19:06:54.75 ID:ZGo+a71P0
続く


9:名無しNIPPER[sage]
2015/05/31(日) 19:18:00.87 ID:uiyfwepLo



10:名無しNIPPER[saga]
2015/06/07(日) 19:46:12.73 ID:/wg+rTe60


僕が配属された場所は日本の中でも1、2を争う激戦地であり、本土北方の守りを担う青森県八戸市に構える鎮守府だ。

激戦区になっている事には当然理由がある。
以下略



11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 19:48:10.91 ID:/wg+rTe60
「まいったな……。さっきの子に聞いておけばよかった」

首に手を当て、どうしたものかと思案していると

ふと、向こうから歩道を歩いてくる女の子たちが目に止まった。
以下略



12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 19:50:29.27 ID:/wg+rTe60
「番頭……?」

後ろにいた明るい髪の眼鏡の女の子が首を傾げる。

「もう、望月さん聞いてなかったんですか?」
以下略



13:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 19:53:43.71 ID:/wg+rTe60
「すみません、番頭さん。二人が騒ぎたててしまって」

「いえ、構いませんよ」

「それで、私たちになにかご用でしょうか?」
以下略



14:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 19:57:56.64 ID:/wg+rTe60
望月「ありがとー番頭さん。あんたいい人だねー」

三日月「もうっ!そんな失礼な言葉づかいっ」

「いえいえ。構いませんよ。僕はただの番頭ですし、階級的には皆さんより下になりますので言葉づかいも自由になさってください」
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 19:59:53.04 ID:/wg+rTe60

「どうかされましたか?」

「いえ〜、私、番頭さんに名乗って無かったと思いまして」

以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:01:48.30 ID:/wg+rTe60
まぁとにかく、車に4人乗せたし、やっと出発できるな。

運転席に乗ったし、エンジンを……。

……4人?
以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/06/07(日) 20:04:35.04 ID:/wg+rTe60
――――――

如月ちゃん達の案内通りに車を走らせると、やがて小さな平屋の古い建物が見えてきた。

提督の住む場所としてはやや質素な印象を受ける。
以下略



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