過去ログ - 博士「目覚めるのだ・・・わが子達よ・・・ゴホッゴボ」
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名無しNIPPER
2015/06/01(月) 20:05:36.65 ID:Bqbo4Ymx0
博士「手短に話そう・・・ゴホゴホ」
博士は、3体のロボに、自分がなぜ目覚めさせたのかを話した
博士「お前達は、私の最高傑作、そして、人類に復讐する私の殺戮マシーン」
以下略
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:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 20:12:56.91 ID:Bqbo4Ymx0
自分の名前を取り戻した赤いロボは、先ほどまでの覚束ない口調から語気を強めた青年のような口調へと変わっていった。
博士「そしてお前の名は・・・フリーズ」
今度は青いロボに向かい博士が言うと、青いロボは眉間の部分に指を当てると、フリーズという言葉に
以下略
7
:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 20:23:42.19 ID:Bqbo4Ymx0
博士「オーバーヒート、フリーズ、エラー・・・お前達3人は、私の作った最高傑作・・・」
エラー「ちょっとまってよ!最高傑作にエラーっておかしいでしょ!!」
ヒート(長いので以降ヒート)「お前は黙っていろ!」
以下略
8
:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 20:35:24.76 ID:Bqbo4Ymx0
その時だ、研究所内に大きな揺れが起き、どこからか何かが崩れるような音が聞こえた
それは地震だった、たまたま大き地震が発生して、研究所内に被害が及んだ
直ぐにフリーズは研究場内のデータにアクセスしようとしたが、停電を起こしている研究のデータを読み取ることは出来なかった
以下略
9
:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 20:45:21.72 ID:Bqbo4Ymx0
博士「思えばここまで長かった・・・苦しみに耐え抜き、ようやくお前達の動く姿を見れた・・・それだけで満足だ・・・」
ヒート「父さん!」
フリーズ「お父様!」
以下略
10
:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 20:59:32.77 ID:Bqbo4Ymx0
出口らしき扉を探し当てた三人は、勢い良く飛び出すと
間一髪で天井が崩れ落ちて研究所の入り口は土砂に飲まれてしまった。
エラー「やったーーー!助かった!!アハハハハ!やったやった!」
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/06/01(月) 21:02:15.25 ID:w9TADSXxO
これは良作の予感……期待
12
:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 21:36:19.37 ID:Bqbo4Ymx0
研究所から博士の家まではそう遠くは無かった。すでにデータが頭のなかに入っており、道に迷うことはなかった
どうやら研究所は山の中の洞窟にあったらしく、人に見つからないように出来ていたようだ。
木々が生い茂った森のなかに建つ小さな家には明かりが灯っており、時折動く影が見えた
博士の住んでいた家に着くと、そこにはフリーズとエラーがちゃぶ台を囲んで座っていた
以下略
13
:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 21:42:19.72 ID:Bqbo4Ymx0
ヒートもそのことを話そうと思っていた
色々と頭のなかにはデータ、記憶のようなものがあり、それが必要なときに瞬時に出てくる
しかし、実際自分の頭の中にどれだけのデータが有り、何を記憶して、何を思い出せていないのか
そのことが分からなかった。
以下略
14
:
名無しNIPPER
2015/06/01(月) 21:56:31.96 ID:Bqbo4Ymx0
ヒート「ふむ、エラーの言うことも一理ある、だがなんで父さんは俺達にその事を教えなかった?これから復讐をしろというのにだ。」
フリーズ「そうね、考えられる事としては、情報漏洩を防ぐためというのがあるわ」
ヒート「なるほどな、何者かに知られて、計画を阻まれては元も子もない」
以下略
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