過去ログ - 京太郎「私は、瑞原はやりです☆」
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67: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:46:36.10 ID:MVeHCSPq0
授業は終わった、お昼ご飯はモリモリ食べた、掃除も終わったし、帰りのホームルームだって終わった
後は放課後、部活動だっ!
68: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:47:29.64 ID:MVeHCSPq0
はやり「こんにちはー」
咲「こんにちはー」
69: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:49:02.43 ID:MVeHCSPq0
いつものように部活動が進んでいく。要は打って、喋って、それだけ。けど、例のことに備えて頭の中はフル回転
時間がどんどん進んでいく。そして、そろそろ終わりが見えてきた頃、頃合いだ
70: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:50:15.45 ID:MVeHCSPq0
久「いいじゃない、和。須賀くんの頼み、きいてあげれば。何の話か知らないけど」
和「他人事だと思って…って、来ていたんですね」
71: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:51:28.74 ID:MVeHCSPq0
まあでも、次に和ちゃんが何を言うか、想像はついてる
和ちゃんは、私がどれだけ本気かを試すつもりだ。そしてこの場所、空間。なら、そこから導き出される答えは一つに決まってる
72: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:52:43.57 ID:MVeHCSPq0
優希「勝った…のか?」
久「ど、どうやら…そうみたいね。ちょっと信じられない展開だわ…」
73: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:53:35.34 ID:MVeHCSPq0
和ちゃんと私以外は、それからすぐに部室から姿を消した
今この部室には、私と和ちゃんだけ。しかも、和ちゃんは放心状態
74: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:54:39.82 ID:MVeHCSPq0
はやり「あー…と」
和「どうやら…私は負けたみたいですね」
75: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:56:09.51 ID:MVeHCSPq0
はやり「よく大人は、『子供には無限の可能性がある』とか言うけど、そんなのは嘘っぱちだ」
はやり「そんなものは、何にも成れなかった大人が、過去の自分に対しての幻想を、その子供に押し付けているに過ぎない」
76: ◆Lw8TjwCkqM[saga]
2015/06/02(火) 00:57:15.89 ID:MVeHCSPq0
──10月上旬 長野
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