過去ログ - 速水奏「インタビュー・フォー・ヴァンパイア」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 10:44:16.44 ID:XNBCNfvPo
― = ― ≡ ― = ―
「いや、だから献血じゃないんだってば」
以下略
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:01:21.30 ID:XNBCNfvPo
食い破られた彼女の小指から、生温かい血が滴っ、て…………。
「何か変な感じだね。くすぐったいってゆーか」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 11:48:32.50 ID:XNBCNfvPo
「っはぁ、はぁっ…………!」
周子が左手を胸に抱え込み、紅潮した顔で私を睨み付ける。
いえ、それは正確ではないかもしれない。
以下略
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 12:36:53.10 ID:XNBCNfvPo
― = ― ≡ ― = ―
吸血鬼には制約がある。
朝陽を浴びれば灰と化す。
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 13:43:11.55 ID:XNBCNfvPo
― = ― ≡ ― = ―
「……ん」
今度は指先ではなく、指の腹。
以下略
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 14:54:09.09 ID:XNBCNfvPo
吸血行為は繰り返すごとに快感が高まっていく。
徐々に血を吸って、従順な僕を生み出す為に。
最終的には、性行為なんかよりもずっと深い快楽を感じる。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 15:42:08.20 ID:XNBCNfvPo
そう古い伝統って訳じゃない。
けれどその優雅さは、吸血鬼達を納得させるに十分な魅力があった。
以下略
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 16:38:27.94 ID:XNBCNfvPo
― = ― ≡ ― = ―
「どうした塩見、調子が良さそうじゃないか」
「え、そう?」
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 16:59:06.60 ID:XNBCNfvPo
周子が頭を抱えて私の背へ隠れる。
今はほとんど変わらない背丈のお陰で効果は薄そうだった。
「ここだけの話な」
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 17:28:13.31 ID:XNBCNfvPo
― = ― ≡ ― = ―
「んっ」
以下略
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/06/06(土) 17:59:36.45 ID:XNBCNfvPo
― = ― ≡ ― = ―
「――塩見っ!!」
以下略
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