過去ログ - 速水奏「インタビュー・フォー・ヴァンパイア」
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20:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 16:59:06.60 ID:XNBCNfvPo

周子が頭を抱えて私の背へ隠れる。
今はほとんど変わらない背丈のお陰で効果は薄そうだった。

 「ここだけの話な」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 17:28:13.31 ID:XNBCNfvPo
 ― = ― ≡ ― = ―


 「んっ」

以下略



22:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 17:59:36.45 ID:XNBCNfvPo
 ― = ― ≡ ― = ―


 「――塩見っ!!」

以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 18:13:56.91 ID:XNBCNfvPo

 「――はい。はい、そうですか。ありがとうございました。では」

受話器を置いて、ベテトレさんが長く息を吐いた。
安堵の息だった。
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 18:29:31.63 ID:XNBCNfvPo

 「食生活が偏っていたんだろう。それか夜更かしでもしていたか」

血の気が引く。

以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 18:49:55.14 ID:XNBCNfvPo
 ― = ― ≡ ― = ―


 「やっほ、奏」

以下略



26:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 19:15:59.73 ID:XNBCNfvPo

 「ほい」

 「何よこの手は」

以下略



27:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 19:37:28.88 ID:XNBCNfvPo

 「周子」

 「んー?」

以下略



28:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 20:35:37.47 ID:XNBCNfvPo

 「そんなのいやだ。トップアイドルどころか、まだライブにだって一度しか出てない!」

最初は、吸血鬼がアイドルなんて馬鹿じゃないかと思った。
朝陽どころかスポットライトを浴びて踊るなんて冗談にもならない。
以下略



29:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 20:56:02.95 ID:XNBCNfvPo

 「紛い物の魔法はもうおしまい。貴女の彼の、本当の魔法を信じてあげて」

貴女の担当さんは、貴女の事をよく見てる。妬けちゃうくらいに。
きっと周子ならトップアイドルにだって、シンデレラにだってなれる筈。
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2015/06/06(土) 21:08:08.67 ID:XNBCNfvPo

 「周子。私の目を見て」

 「……っ!」

以下略



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