過去ログ - 【アイマス】君のままで
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11: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:31:22.19 ID:iBL1VWWio
「足を引っ張るから、迷惑をかけるからって言ったよな。できないから、じゃない。きっといつかできるようになる。そう言っているように聞こえるんだ」

過去、そうありたかった自分を雪歩の中に求めているだけなのかもしれない。

「辛いことも苦しいことも、正面から受け止めようとしている。そんな姿が、俺には眩しいんだ」
以下略



12: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:31:57.76 ID:iBL1VWWio

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以下略



13: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:32:43.61 ID:iBL1VWWio
「プロデューサー……」

雪歩は確かに引っ込み思案ではあるけれど、その分周囲をよく見て気遣うことができる。
みんながそれにどれだけ助けられているか。

以下略



14: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:33:21.59 ID:iBL1VWWio

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ユニットとしてのTV初出演以来、着実に仕事は増えていた。
以下略



15: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:34:01.51 ID:iBL1VWWio
「さっきラジオ局の人と話してたんだけどな、君たちで番組やらないかって」

「おおっ、冠番組ですよ、冠番組っ」
「私は、少し自信がないわね」
「大丈夫だよ千早ちゃん、私も春香ちゃんもいるんだし」
以下略



16: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:34:35.71 ID:iBL1VWWio
「了解。それともう一つ、こっちはほぼ固まった話なんだけど。新曲について」

「本当ですか、プロデューサー!?」

新曲と聞くや、千早が飛びつかんばかりに身を乗り出す。
以下略



17: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:35:53.41 ID:iBL1VWWio
「是非、やらせてください」

千早は即答。
相変わらず歌に関することには貪欲だ。

以下略



18: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:36:20.83 ID:iBL1VWWio
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作詞の件は、その日のうちにイメージが固まったらしい。
なぜか俺には詳しく教えてくれないので、らしいとしか言えない。
以下略



19: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:37:01.04 ID:iBL1VWWio
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カタカタとキーボードをたたく音が事務所に響く。
今日、アイドルたちは久しぶりの全日オフ。
以下略



20: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:37:31.64 ID:iBL1VWWio

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21: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:38:01.42 ID:iBL1VWWio
「お疲れ、春香」

「プ、プロデューサーさん!?」

俺が入ってきたことにも気づいていなかったようだ。
以下略



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