過去ログ - 【アイマス】君のままで
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13: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:32:43.61 ID:iBL1VWWio
「プロデューサー……」

雪歩は確かに引っ込み思案ではあるけれど、その分周囲をよく見て気遣うことができる。
みんながそれにどれだけ助けられているか。

以下略



14: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:33:21.59 ID:iBL1VWWio

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ユニットとしてのTV初出演以来、着実に仕事は増えていた。
以下略



15: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:34:01.51 ID:iBL1VWWio
「さっきラジオ局の人と話してたんだけどな、君たちで番組やらないかって」

「おおっ、冠番組ですよ、冠番組っ」
「私は、少し自信がないわね」
「大丈夫だよ千早ちゃん、私も春香ちゃんもいるんだし」
以下略



16: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:34:35.71 ID:iBL1VWWio
「了解。それともう一つ、こっちはほぼ固まった話なんだけど。新曲について」

「本当ですか、プロデューサー!?」

新曲と聞くや、千早が飛びつかんばかりに身を乗り出す。
以下略



17: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:35:53.41 ID:iBL1VWWio
「是非、やらせてください」

千早は即答。
相変わらず歌に関することには貪欲だ。

以下略



18: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:36:20.83 ID:iBL1VWWio
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作詞の件は、その日のうちにイメージが固まったらしい。
なぜか俺には詳しく教えてくれないので、らしいとしか言えない。
以下略



19: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:37:01.04 ID:iBL1VWWio
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カタカタとキーボードをたたく音が事務所に響く。
今日、アイドルたちは久しぶりの全日オフ。
以下略



20: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:37:31.64 ID:iBL1VWWio

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21: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:38:01.42 ID:iBL1VWWio
「お疲れ、春香」

「プ、プロデューサーさん!?」

俺が入ってきたことにも気づいていなかったようだ。
以下略



22: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:38:37.04 ID:iBL1VWWio

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しきりに遠慮する春香を助手席に押し込み、車を走らせる。
以下略



23: ◆Hnf2jpSB.k[saga]
2015/06/07(日) 23:39:11.50 ID:iBL1VWWio
「気になってたんだ。千早や雪歩の見えないところで、時々辛そうな顔してたろ」

「プロデューサーさん……」

俺はひたすらに前を向き続ける。
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