370:名無しNIPPER[sage]
2015/07/24(金) 21:10:47.58 ID:OkJI9NQ1o
まんざらでも無かった日常も終わりか・・・
371:名無しNIPPER[sage]
2015/07/26(日) 18:23:04.39 ID:9QU0MSWKo
やっぱり騎士団ルートなのかな
個人的にはブリタニアルートが好きなんだけど
372:名無しNIPPER[sage]
2015/07/26(日) 22:58:24.17 ID:8Cu/MkBjo
きっと全部やってくれるさ
373:名無しNIPPER[sage]
2015/07/27(月) 09:23:56.77 ID:k1srzvfto
ふむ
374:名無しNIPPER[sage]
2015/07/27(月) 11:47:29.57 ID:UpUgg6AwO
今のところ原作の模写でしかないから、これからのオリジナル展開期待
375:名無しNIPPER[saga]
2015/07/29(水) 19:12:03.74 ID:RvzOFB6DO
夢を見ている。
(カレン、遅刻するわよ。ほら、ナオトも)
376:名無しNIPPER[saga]
2015/07/29(水) 19:13:30.14 ID:RvzOFB6DO
焼き鮭に箸を差し込む。パリッという軽快な音と共に脂が溢れてきた。口に運ぶと、魚特有の甘味が広がる。絶妙な焼き加減と塩加減。おいしい。完璧だった。
そうして、炊きたてのコシヒカリをかき込む。新潟県の雪国で育てられた艶のある白い粒。芳醇な香り。おいしい。最高だった。
377:名無しNIPPER[saga]
2015/07/29(水) 19:14:44.89 ID:RvzOFB6DO
こんなことするはずがない。学校の給食もおいしいが、自制心を失うほどではなかった。なにより周りの目もある。
素早く食べ終え、食器を片付ける。そのまま部屋に戻り、ランドセルに教科書とノートを詰め込んだ。道徳と理科の教科書が見つからなくて焦る。
378:名無しNIPPER[saga]
2015/07/29(水) 19:16:57.41 ID:RvzOFB6DO
(ま、妹がこんなにべったりじゃな)
言葉とは裏腹に、兄はいつもこうやって自転車で送ってくれる。風に乗って、大好きな匂いが流れてきた。腰に手を回して背中に抱きつく。確かな温もりに顔をうずめた。
379:名無しNIPPER[saga]
2015/07/29(水) 19:19:07.16 ID:RvzOFB6DO
三人固まった女子達はキャピキャピと騒ぎながら、顔を突き合わせて何かの会議をしている。声が大きいせいで会話はだだ漏れだった。おかげで理解する。
小学三年生ともなれば、女子は色気づいてくる頃だ。好みの男子を言い合い、お互いに牽制し、そこに駆け引きが生まれる。
380:名無しNIPPER[saga]
2015/07/29(水) 19:21:23.89 ID:RvzOFB6DO
同級生で人気があるのはスポーツが出来る男子だ。足が速かったり、ドッジボールなどで活躍したり。そういう男子は得てして勉強も出来る。
だが、そういった所に魅力を感じない。理由は明らかだった。自分の方が優秀だと思っているから、そこを長所だと認められないのだ。
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