974:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 10:08:04.81 ID:YP2Ilp+yo
乙です
CCともイベントがあってうれしい
975:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 11:48:29.21 ID:gH5jYo8To
乙です
976:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 12:00:10.51 ID:5pGvVEwbo
乙です
977:名無しNIPPER[sage]
2015/12/01(火) 22:04:40.73 ID:6lDEzldso
乙
最後のビジョンって・・・
978: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/06(日) 23:42:05.53 ID:vkOYs0mDO
翌日の朝、ライは生徒会室で一人、書類仕事をこなしていた。昨夜からほとんど眠っていないが、思考の方は冴えている。むしろ眠りを体が拒否しているようでもあった。
ギアス。この身に宿る絶対遵守の力。言葉一つで他者を操る恐ろしい力。
979: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/06(日) 23:44:28.46 ID:vkOYs0mDO
「会長チョ〜ップ!」
頭に軽い衝撃。視界が揺れ、僅かな混乱が訪れる。
980: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/06(日) 23:45:40.91 ID:vkOYs0mDO
呆れた表情のルルーシュが扉の近くに立っている。明らかに眠そうだ。朝からミレイに襲撃され、無理やり連れてこられたのだろう。
「横暴じゃないでしょ。あのライよ? 無表情で無表情でどうしようもない最強の朴念仁が驚いたのよ? 撮らなくてどうするのよ?」
981: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/06(日) 23:47:24.91 ID:vkOYs0mDO
「はい」
「理由を聞いておこうかしら」
「記憶探しのためです。租界の中はほとんど散策したので」
982: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/06(日) 23:48:58.47 ID:vkOYs0mDO
「……とんでもないわね、あんた」
ミレイは咎めるわけでもなく、感心したような様子だった。ライはどうしていいかわからず、ルルーシュの方を見た。目を閉じている。
983: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/06(日) 23:51:12.42 ID:vkOYs0mDO
「下手をしたらミレイさんに、カレンの葬儀の話をしていたかもしれません」
膝の上で組んでいた手に力が込められる。ミレイが言葉を失い、ルルーシュもその瞳を開けた。
984: ◆QH3tH0UkImyM[saga]
2015/12/06(日) 23:53:35.67 ID:vkOYs0mDO
「でも、そんな事にはなってないじゃない?」
「僕は危険性の話をしています。たった一か月でこれなんだ。また何か起きたとしても不思議じゃない」
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