過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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253:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:32:06.99 ID:AuVSUEXb0
八幡「あいつの為に、ライダーを倒さなきゃいけないなら……」

戦わなければ生き残れない!

宿に戻った俺は、ひどく動揺しながらも雪ノ下に事の顛末を伝えた。
以下略



254:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:32:43.48 ID:AuVSUEXb0
「……彼女はもう、ここにはこないのね」

「雪ノ下……」

そう言った彼女の表情は、昨日よりいくらかましになっている。
以下略



255:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:33:13.98 ID:AuVSUEXb0
「そのままの意味だよ〜、ガハマちゃんの命を復活させてあげようかって言ってるの」

再び、俺達は息をのむ。

「どう?どうどう?してほしい?生き返らせてあげようか?」
以下略



256:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:33:58.53 ID:AuVSUEXb0
『本当に誠意があるのなら、どこでだって土下座できるはずだ、それが肉焦がし、血を焼く、

鉄板の上でも!』だったかな〜。あははははっ!」

そう言って陽乃は、俺の頭の上にその足を置いた。
以下略



257:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:34:26.91 ID:AuVSUEXb0
「……つまり、由比ヶ浜は長く生きられないと、そういうことか?」

「何もしなければ、ね。ミラーワールドのモンスターを倒せば、砂の量は増える。ライダーな

ら、それよりはるかに多く。そして、ライダーバトルが終わった時この砂時計は消えて、彼女
以下略



258:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:34:54.70 ID:AuVSUEXb0
「心の傷……?えっと、何が?」

「何がって……あなたは三浦さんに」

「優美子?優美子がどうかしたの?」
以下略



259:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:35:20.97 ID:AuVSUEXb0
俺のその言葉に対して返答はせず、雪ノ下は再び歩き出した。

大切なものがあるから、だから戦う。このライダーバトルに命を投じた、一歩先を歩く彼女の

気持ちが、少しだけわかった気がした。
以下略



260:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:35:52.05 ID:AuVSUEXb0
王蛇の持つカードは豊富でどれも強力だが、遠距離戦用のカードはほとんどない。

と、その時だ。

近くの池から何かが出現した。
以下略



261:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:36:20.74 ID:AuVSUEXb0
直撃しようとしたその時、ジェノサイダーの腹部が開き、その攻撃を飲み込んだ。

「い、今のは……」

あれはまるで、全てを吸収するブラックホールだ。
以下略



262:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:36:53.35 ID:AuVSUEXb0
あの様子だと、三浦はタイガが葉山だということは知らないようだ。

「こんなとこで、終われっか」

満身創痍ながらも、隙を見つけて三浦はミラーワールドから離脱した。
以下略



263:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 13:37:24.06 ID:AuVSUEXb0
言われたとおり、包装紙をビリビリと破って中を確認する。

ちなみに意図的に破いたのは、先日のせめてもの意趣返しだ。

「これは……」
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