487:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:25:41.58 ID:R02twNhM0
・・・
・・・
数日後。
488:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:29:04.99 ID:R02twNhM0
そのために私は、ある場所へと向かっていた。
かつては美樹さやかと志筑仁美が、毎朝まどかと待ち合わせしていた、あの場所だ。
489:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:32:49.03 ID:R02twNhM0
ほむら 「まどかっ」
まどか 「あ、ほむらちゃーん」
490:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:35:44.29 ID:R02twNhM0
まどか 「昨日、電話があってね。上条君が退院したんだって」
ほむら 「上条恭介が・・・」
まどか 「だからさやかちゃん、付き添って一緒に登校するからって」
491:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:38:58.86 ID:R02twNhM0
私自身も、以前ほど上条恭介に苦手意識は持っていなかった。
それはやはり、満ち足りた美樹さやかの笑顔を、間近で見る事ができたからなんだと思う。
492:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:41:00.07 ID:R02twNhM0
・・・
・・・
493:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:48:59.09 ID:R02twNhM0
ほむら 「?」
なにかと思ってそちらに目を向けると・・・
494:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:50:14.44 ID:R02twNhM0
さやか 「もみくちゃだよ、もう・・・あ。おはよ、二人とも」
まどか 「うぇひひっ、おはよう、さやかちゃん!」
ほむら 「久しぶりね」
495:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:56:32.15 ID:R02twNhM0
・・・それはそうだろう。
別の時間軸のさやかが、自らの運命と差し替えなければ治せなかったほどの怪我なのだ。
この時間軸においても、上条恭介の手の回復は、ほとんど絶望的なのだろう。
496:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga]
2016/01/18(月) 21:57:49.02 ID:R02twNhM0
ほむら (確かに・・・)
どこか、さっぱりとした顔をしている。
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