過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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229:名無しNIPPER[saga sage]
2015/10/12(月) 15:39:14.01 ID:g2Gztp9g0
アーチャー「くくくくく、ふはーっはっはっ!!」

瓦礫の中から出てきたアーチャーは、鎧が壊れ体中のいたるとこから血を流しながら笑い続ける

英雄王「自分の姿がそれ程面白いか」
以下略



230:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/12(月) 17:07:07.93 ID:g2Gztp9g0
アーチャー「さて仕切り直しといこうか」

英雄王「一度きりと言ったか、同じ傷となったところで我の有利は変わらん!!」

アーチャー「お前はあの聖杯がどのようなモノかよく知っているのだろう?」
以下略



231:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/12(月) 17:35:51.32 ID:g2Gztp9g0
凛「まず――」

聖杯から伸びた触手が凛を捕らえる

綺礼「終わりだ凛、今の器では少し力不足なのでな。お前程の才能の塊であれば良い餌となるだろう」
以下略



232:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/12(月) 18:04:04.42 ID:g2Gztp9g0
偽・螺旋剣に宿る魔力を利用した壊れた幻想の威力は凄まじかった

もし仮に投影が完璧な出来だったとしたら結果は変わっていただろう

しかし投影の強化に失敗した偽・螺旋剣には本来の十分の一の魔力すらなかった
以下略



233:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 18:19:43.68 ID:g2Gztp9g0
宝物庫にある宝具で威力を最大にまで上げ、全魔力を込めたエアの一撃

その一撃で辺りは砂埃が立ち込め、人影等一切見えない

英雄王「跡形なく消えたか。聖杯と言峰はやられたか……贋作者と遠坂の娘を消しに行くとしよう――」
以下略



234:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 18:31:55.68 ID:g2Gztp9g0
アーチャー「聖杯戦争もようやく終わりか……」

アーチャーの姿が薄くなり始める

士郎「アーチャーお前――」
以下略



235:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 18:44:41.83 ID:g2Gztp9g0
子ギル「彼は主従関係なくアーチャーって呼ばないっていう条件なら契約して欲しいそうです」

凛「主従関係なく?」

子ギル「はい、つまりお姉さんを彼と対等の存在として認めるという事です」
以下略



236:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 18:52:55.28 ID:g2Gztp9g0
聖杯戦争が終わってから一か月

聖杯戦争の後は俺の家が潰れてたり、桜の家が跡形なく消え去ってたりしたけど
アーチャー、いやギルガメッシュの宝物で俺の家だけは直った

以下略



237:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 19:05:08.23 ID:g2Gztp9g0
士郎「いなくなるってどういうことだよ!?」

凛「そのまんまの意味よ。時計塔に行くの、知ってるでしょ?」

士郎「あの魔術の名門だよな?」
以下略



238:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 19:42:07.60 ID:g2Gztp9g0
――三年後

時計塔で授業を受けながら、遠坂も空いてる時は遠坂の指導というのを繰り返し三年

たまにギルガメッシュに評価をしてもらったりとして投影の制度はかなり上がった
以下略



239:名無しNIPPER[saga]
2015/10/12(月) 22:24:41.05 ID:g2Gztp9g0
凛「全く、何で私があんな女の下でバイトしなきゃなんないのよ」

士郎「でも元はと言えば遠坂がルヴィアさんと喧嘩して何度も講堂潰したからじゃないか」

凛「うっさいわね。こうなる事がわかってたら綺礼相手に百個以上宝石使うんじゃなかったわ」
以下略



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