過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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337:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/30(水) 19:22:47.33 ID:VQAbz/kr0
「気がつきましたか?」

士郎「あ…ああ?」

ぼやけた視界に眼鏡をかけた女性が写る
以下略



338:名無しNIPPER[saga sage]
2015/12/30(水) 19:57:50.25 ID:VQAbz/kr0
シエル「私の攻撃の中に敵の魔力の流れを乱すものがあったんですよ。それで元々不安定だったところを更に乱してしまったようですから」

士郎「そういうことか…」

シエル「取りあえずもう必要ないでしょうから返してもらいますね?痛みとかありますか」
以下略



339:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 20:31:31.04 ID:VQAbz/kr0
士郎「さて、この聖骸布は外界から着用者を守ると言っていたな。早速使わせてもらうとしよう」

聖骸布に魔力を通し、外套の形に変える

士郎「この色遠坂を思い出すな。まあ、破門されてから日は浅いが」
以下略



340:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 21:09:21.45 ID:VQAbz/kr0
士郎「まずいな、蚊が感染源だというであればどれほど被害が広がっているのか見当もつかん」

ここが島であったのであれば他の島に影響はまだ小さいのかもしれない

だが、ここは大陸の内陸地だ
以下略



341:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 21:52:08.18 ID:VQAbz/kr0
士郎「思った以上に簡単に片付いたな」

魔術師「く…クソが――」

士郎「本当に他に死徒のウイルスを持つ蚊はいないんだな?」
以下略



342:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 22:06:23.98 ID:VQAbz/kr0
士郎「何だこれは――」

村が燃えている

村人達が血を流し倒れている
以下略



343:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 22:24:53.49 ID:VQAbz/kr0
あれから数年が経った

オレは誰かを助けるために殺して、殺して、殺し尽くした

あらゆる戦の場にかけつけ戦に参加した
以下略



344:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 22:41:28.59 ID:VQAbz/kr0
あれからどれだけの時が経ったのか

何億年経ったのかもしれないし、一秒も経っていないのかもしれない

輪廻の枠から外れ、時間の概念もない此処ではただそうであった記録だけが増えていく
以下略



345:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 23:03:43.29 ID:VQAbz/kr0
視界がぶれる

頭を揺さぶられる気持ち悪さと同時に背中を地面に叩きつけられた

理解できたのは自分が守護者としてではなく召喚されたこと
以下略



346:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 23:20:12.18 ID:VQAbz/kr0
自分の契約者、マスターの少女は躊躇いなく令呪を使った

絶対服従等というくだらない命令に令呪を使ったマスターに令呪の説明をしつつ、
自分にかけられた本来効果等一切ないはずの令呪の効果を確認する

以下略



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