過去ログ - Steins;Gate「二律背反のライデマイスター」
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171
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◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/08(木) 13:36:50.63 ID:OOOkqekxo
「IBN5100を手に入れるという目標を達成することで、私はこの人生に意味を見いだせなくなってしまってたのかもしれない」
燃え尽き症候群だろうか。意外だった。彼女のような芯のある人がそんな状態になるなんて。
「……燃え尽きたの? ……真っ白に?」
以下略
172
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/08(木) 13:47:23.89 ID:OOOkqekxo
「と、友達と会えなくなるのは、誰だって悲しいじゃん……」
そう、あたしは嫌だった。牧瀬紅莉栖はあたしの友達だ。少し気が強すぎるところがあるけど、まっすぐで、いつも自信があって、凛としている。ある種の憧れのようなものもあったのかもしれない。
「ごめんなさい、でももう決めてしまったの。私は私の可能性にかけてみる」
以下略
173
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/08(木) 13:50:14.63 ID:OOOkqekxo
あれから1週間が経って。
牧瀬紅莉栖は旅立っていった。海外へ移住するための手続きはほとんど必要なかった。彼女はすでに外国籍を持っていたから。
以下略
174
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/08(木) 13:51:33.83 ID:OOOkqekxo
「どうしたバイト戦士よ、お前も眠れんのか?」
”も”──?
彼も眠れてなかったようではっきりした口調で言った。
外国へ行く本当の理由。それをあたしはまだ知らなかった。岡部倫太郎ならばそれを知っているだろうか、そう思って聞いてみた。しかし彼も聞いていないようで、答えてはくれなかった。
以下略
175
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/08(木) 13:57:07.59 ID:OOOkqekxo
「なっ……!?」
驚いて身を固くする岡部倫太郎。あたしはそんな彼に向かってこう告げる。
「君はあたしの前からいなくならないよね?」
以下略
176
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/08(木) 13:57:51.00 ID:OOOkqekxo
今日はここまで
177
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/10/08(木) 13:59:37.96 ID:E/KzAb7jo
乙です!
178
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/10/08(木) 15:27:03.08 ID:WiGQeT/SO
乙乙
面白いわ、続き待機
179
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/10/08(木) 18:48:44.88 ID:oDJSgj0UO
ようやくチャプター2か
ゼロ発売までに終わるんだろうか
180
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 16:19:29.52 ID:EXR5HU4So
Chapter3
1986年 6月14日
以下略
181
:
◆gzM5cp9IaQ
[saga]
2015/10/09(金) 16:21:01.62 ID:EXR5HU4So
「さて、今日の円卓会議の議題だぁが──」
「おっしゃらなくとも分かっています。タイムマシンについて、なのでしょう?」
膝の高さほどの円形のミニテーブルを間に挟み、2人用のソファに腰掛ける1人の青年が俺の言葉を遮った。
以下略
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