過去ログ - 千早「12色のクレパス」
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59:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:19:53.07 ID:wlnW7ggg0
 団結という、765プロの旗印を体現するように――。
 仲間やファン、他の人達のことを大事に思わない子は、誰一人としていません。
 本当に、良い子達ばかりです。

 年少者はともかく、結婚しろと言われれば――。
以下略



60:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:22:53.64 ID:wlnW7ggg0
 音無さんのお家の方が、近かったので、まずは音無さんのお家へ向かいました。
 肩を抱えて、マンションの階段を上がり、バッグから鍵を探して、玄関に座らせて――。

 本当は、もっと介抱してあげたいけれど、プロデューサーさんも放ってはおけません。
 何とか音無さんを起こして、ちゃんと家の鍵を掛けるようにお願いし、お暇しました。
以下略



61:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:25:36.01 ID:wlnW7ggg0
 そぉーっとお家に戻ると、まだ寝ていたようでしたので――。
 こっそり、シャワーをお借りしました。

 バッグに入っていたもので、最低限のお化粧をして――。
 それが終わった頃、プロデューサーさんは目を覚ましました。何とか間に合いました。
以下略



62:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:29:56.67 ID:wlnW7ggg0
 実は、プロデューサーさんのお家にお邪魔したのは、その一度だけじゃありません。
 もう一度だけ、あったんです。

 いいえ、飲んだ日の帰りとか、遊びに行くとかっていうのとは、ちょっと違います。

以下略



63:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:34:30.44 ID:wlnW7ggg0
 私は、この手のものには疎いのですが、そのゲームは知っていたんです。

 亜美ちゃんが、お仕事の合間に良くやっている、可愛いモンスターを連れるゲーム――。
 ポシェットモンスター、っていったかしら。

以下略



64:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:38:31.01 ID:wlnW7ggg0
 あんなに説明したのに、何で間違えんのさ!!
 兄ちゃんのバカ! おたんこなす! こんこんちき! 兄ちゃんなんか大っ嫌い!!


 アイドルとはいえ、幼い真美ちゃん達は、お小遣い制でした。
以下略



65:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:44:57.09 ID:wlnW7ggg0
 やったことありませんか、あずささん?

 ポシェモンは、俺が子供の頃は、相当に流行っていました。
 まだあるんだなぁと思って、この間新しいのを買ったんですけど、やはり面白いんです。

以下略



66:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:48:53.25 ID:wlnW7ggg0
 亜美ちゃんや真美ちゃんのこと、プロデューサーさんはちゃんと分かっていたわ。
 あの人は、いつでも皆のことを誇りに思っていたのよ。

 そう言うと、二人は泣き止んで――でも、ちょっぴり泣いて、嬉しそうに笑いました。

以下略



67:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:52:25.71 ID:wlnW7ggg0
【6】

 うわぁ、これボイスレコーダー?
 見て見て、真美! ボイレコだよボイレコ!
 うえぇホントだ! 善澤さんもこーいうハイテク機器使うんだね。
以下略



68:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:55:37.48 ID:wlnW7ggg0
 んっとね、出会いってもそんなドラマチックなもんじゃないよ?
 そーそー、朝早く事務所に行ったら、知らない人が事務所のドアの前にいてさ。
 おのれクセ者! って、後ろから思いっ切りカンチョーしたら兄ちゃんだったの。

 いやーあれはしょうがないっしょー。
以下略



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