過去ログ - 屋上に昇って
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42:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:38:56.75 ID:0oXNO4iLo

「部活は?」

「高森とゴローは帰ったよ。そっちこそサボり?」

以下略



43:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:39:31.61 ID:0oXNO4iLo



 部活を終えてマンションに帰ると、静奈姉はもう帰ってきていたみたいだった。
 ダイニングのソファに寝転がって、クッションを抱えたままテレビを眺めている。
以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:40:02.60 ID:0oXNO4iLo

 進学先の高校の近くに親戚が暮らしていることは分かっていた。
 だからこそ、そこを選んだという面もある。
 お目付け役をつける形なら、話も通ると思ったのだ。本当はそれだけじゃなかったけど。

以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:40:29.11 ID:0oXNO4iLo

「……ごはん、つくろっか。お腹すいたでしょ」

 そう言って笑った静奈姉は、ソファから起き上がった。

以下略



46:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:40:59.05 ID:0oXNO4iLo

 そのままキッチンに向かって、静奈姉はひとりで料理をはじめてしまった。
 俺はとりあえず着替えることにした。

 一応2DKで、俺用の部屋も用意してもらえた。もともとは物置として使っていたらしい。
以下略



47:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:41:25.60 ID:0oXNO4iLo

「……学校、どう?」

 ときどき、沈黙を嫌うみたいに、静奈姉は俺にそういう質問をぶつけてくる。
 気まぐれなのかもしれないし、ずっと話しかけるタイミングを窺っていたのかもしれない。
以下略



48:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:42:06.72 ID:0oXNO4iLo

「行ってくればいいじゃん」とすぐさま言ってから、ちょっと偉そうだったかな、と反省する。

「俺に気使うことないよ」

以下略



49:名無しNIPPER[saga]
2015/11/14(土) 12:42:39.97 ID:0oXNO4iLo
つづく


50:名無しNIPPER[sage]
2015/11/14(土) 13:11:27.72 ID:WyyfXCaBO
まーたSSじゃないタイプの小説かよ……

期待してるぞ


51:名無しNIPPER[sage]
2015/11/14(土) 19:09:08.31 ID:RGOoCqTWo
いいね


52:名無しNIPPER[sage]
2015/11/15(日) 00:23:44.18 ID:BJE5SVD3o
屋上さん期待


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