2:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:12:32.52 ID:xCXoWup90
?「きゃっ!?」
ダイナ「痛っ!?」
3:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:14:03.72 ID:82lgFzD+0
すいません、間違えました、こっちが先です
?『助けて!』
少年「!?」
4:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:15:09.97 ID:nhwFCm//0
?「きゃっ!?」
ダイナ「痛っ!?」
5:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:16:51.09 ID:d9rXJSjm0
彼は少女のその言葉に返答するため声をかけようとするが、その間もなく。
?「見つけたぞ生意気な小娘め!!」
6:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:18:20.59 ID:H9b3DeLF0
少女の言葉に耳を疑うが、状況を整理しようと思考するも束の間、謎の女たちの声で遮られる。
?「やっと見つけたぞ生意気なガキめ!」
7:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:20:03.36 ID:xausDq3z0
ハートの女王「なんだ少年?私は気が立っているのだ」
ダイナ「首をはねるなんて正気の沙汰じゃない、とりあえず落ち着いてよ、おばさん」
8:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:22:01.92 ID:VsAlktA40
二人「「はぁ……はぁ……」」
しばらく道なりを逃げ、どれぐらい走り続けたかも分からなくなるほど疲労した二人は、先程の女たちがいないのを確認し、近くの木の下に座り込んだ。
9:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:23:37.40 ID:0kfobpte0
ダイナ「どうかしたのかい?……まさか、アリスもここじゃないところから?」
その問いに、また彼女は顔を俯かせる。
10:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:26:22.38 ID:yCgBwR780
その後十分な休息をとった二人は、辺りを見渡しながら森の中を歩いた、ここから抜け出す、手がかりを見つけ出すために。
彼らがそうして歩いていると、突然目の前に何かが現れた。丸いなにかが二つと、三日月のようなものが一つ。
11:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:28:41.94 ID:mNSqhdNb0
ダイナ「なんだいこの寸胴な猫は?」
アリス「意地悪が大好きなチシャ猫さんよ」
チシャ猫「意地悪だなんてひどいなぁ、私は君とお話したいだけさ」
12:名無しNIPPER
2015/11/24(火) 22:30:29.32 ID:wReyVQEy0
チシャ猫「ククッ、すまないが、自分にまで尻尾を振る趣味はなくてね」
チシャ猫はニヤニヤと笑いながらそう言い、尻尾を振った。
そして彼は突然なにかをリズムを刻むように口ずさむ。
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