503: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:10:56.76 ID:AzHtbRrs0
「彼女を助けるにはそれしかない」
その疑念を払拭するように強い口調で言い切る
504: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:13:02.29 ID:AzHtbRrs0
続いて、現在の救出任務の状況をかいつまんで話す
「既に知っている者もいるだろうが」
505: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:17:49.38 ID:AzHtbRrs0
「これを敵深海棲艦と断定」
「任務遂行に交戦は避けられないと判断した」
506: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:30:03.26 ID:AzHtbRrs0
「少尉、後部砲塔から入電です」
一仕事終えたのも束の間に、小林から通信の知らせを受け取る
507: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:33:29.09 ID:AzHtbRrs0
『まず、一番大事な装弾数だが』
『装填しているミサイルは1番から6番の、全部で6基だ』
508: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:39:38.98 ID:AzHtbRrs0
オペレーターの役割は分かったが、それが誰か分からなければどうしようもない
早速、その正体について尋ねてみる
509: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:46:16.57 ID:AzHtbRrs0
『ミサイルを撃つときは自分に言ってください』
『自信はありませんが、絶対に当てて見せます』
510: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:52:03.26 ID:AzHtbRrs0
質問の意図をつかみかねたのか、一瞬黙って日下部は聞き返してくる
だが、それに構わずに答えを迫った
511:名無しNIPPER[sage]
2016/05/10(火) 07:44:28.61 ID:Vwl4Kuwp0
乙
うまくいってほしいものだが
512: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/22(日) 22:03:14.53 ID:a8UQq4dj0
戦闘配備の命令を下してから、十数分
自分たちを乗せた船は敵の通過が想定される航路上で静止していた
513: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/22(日) 22:13:33.10 ID:a8UQq4dj0
奴が航路を変更しなければ真正面にその姿を捉える事ができるはずだが、目の前には黒と藍の一色でそれ以外の物は確認できない
辺りが薄暗く、投光器も使えない状態で一般船舶よりはるかに小さな対象を見つけることは至難の技なのは分かっている
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