過去ログ - 奴隷少女「私を、守って下さい…」執事「それが貴方の願いならば」
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◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:36:48.76 ID:4rPHk/l00
"一瞬、彼らの動きを止めます。その隙に貴方は、そこからまっすぐ右に向かって下さい"
奴隷「右ですね」
"では、参ります――"
以下略
7
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:37:24.79 ID:4rPHk/l00
カッ――
奴隷「!?」
魔物A「な、何だ!?」
以下略
8
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:38:07.19 ID:4rPHk/l00
魔物A「何だ、貴様は!」
天界の使い「私は天界の使い。この方を守護し、奉仕する者」
魔物B「よくわからないが、俺らの邪魔をするならブッ殺すぞ!」
以下略
9
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:38:43.58 ID:4rPHk/l00
奴隷「何かお礼をしたいのですが…」
だが奴隷として育ち、最低限のものしか与えられず生きてきた彼女は、何も持っていない。
天界の使い「お礼などとんでもない。先ほども申した通り、私は当然のことをしたまでですよ、お嬢様」
以下略
10
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:39:22.11 ID:4rPHk/l00
天界の使い「くすぐったくありませんか?」
奴隷「い、いえ。大丈夫です」
奴隷は切り株に座らされ、治療を受けていた。
以下略
11
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:39:51.09 ID:4rPHk/l00
いつの代からかはわからないが…母も、その母も、その母も…彼女の血筋は、代々奴隷だったらしい。
生まれてすぐに母と引き離された彼女には、温かい思い出がない。
幼い時から虐げられ、暴言と暴力に晒され、尊厳を踏みにじられてきた。
だが暴力といっても、彼女は他の奴隷のように傷跡がつく程の暴力には晒されていなかった。
以下略
12
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:40:31.86 ID:4rPHk/l00
奴隷(だけど――)
これはまるで夢。
自分よりいい身なりをした男の人が奴隷の自分なんかに、奉仕させて欲しいと跪いている。
以下略
13
:
◆WnJdwN8j0.
[saga]
2015/12/14(月) 19:42:38.52 ID:4rPHk/l00
今日はここまで。
いい最終回だっry
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/14(月) 19:54:34.45 ID:eoJeNGH1O
おう、つづきはよ
いつ待てでも待ってやる
15
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/14(月) 20:10:48.27 ID:Gs7nbPHTo
シルヴィちゃんかな?
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/14(月) 21:07:40.03 ID:MURM+UOOo
うーんこの人の事だからトレンドだとは知ってても単なる何番煎じみたいなことにはならないかと
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