過去ログ - 黒髪少女「武器の手入れをお願いします」単眼少女「……」
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26: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:16:34.23 ID:X2ffE8rP0
……


光指す道を目指し、二人は歩いていた

以下略



27: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:17:01.27 ID:X2ffE8rP0
「……でも、どうして洞窟の中にいる事……わかったの?」

「火口付近って棲息出来る生物自体が少ないんですよ。だから、不自然にそこにあった今にも消えそうな魔力が見えたので、もしかしたらと思いまして」


以下略



28: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:17:31.15 ID:X2ffE8rP0
「私は名乗ったのです。お名前……聞いてもいいですよね?」

「……勿論」


以下略



29: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:17:58.48 ID:X2ffE8rP0
「……あ、テリア」

「はい」

「……後ろ」
以下略



30: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:18:37.87 ID:X2ffE8rP0
「さて……あともう一息で下山ですし、張り切っちゃいましょうか。ま、王国軍の兵士達よりもずっといい戦いも出来るでしょうし」


悪戯な笑みを浮かべ、確かな闘志燃やす

以下略



31: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:19:12.85 ID:X2ffE8rP0
――――――
―――



以下略



32: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:19:56.20 ID:X2ffE8rP0
「ああ、まぁ察しは着くが……それよりも」


急に表情を変え、エルクはシュシュに詰め寄る

以下略



33: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:20:24.19 ID:X2ffE8rP0
……


急いで家の扉を開ける

以下略



34: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:20:53.64 ID:X2ffE8rP0
……

かつて、まだ若かった頃の彼は、偶然街に来ていた魔物娘を騙してやろうと近づいた

それは、婿探しに来ていた一人のサイクロプスだった
以下略



35: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:21:29.24 ID:X2ffE8rP0
"貴方が私を騙していたことは知っています。貴方が私の創ったものを全て売り飛ばしていたのも知っています"

"それでも私は貴方を愛しています、今でもそれは変わりません"

"愛情の証として、夫婦の契りとして、貴方にその剣を送ります"
以下略



36: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2016/01/11(月) 02:22:22.09 ID:X2ffE8rP0
……


心優しき少女に看取られ、一人の男がこの世を去った

以下略



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