過去ログ - 男「やれやれ…世界を救ってやるか」
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27:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:34:27.81 ID:wKjeYM8b0
『二日目 夕』

終業のチャイムと同時に教室を飛び出す。
授業を終えた教師よりも早く教室を出た。
目的は一つ。
以下略



28:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:35:09.70 ID:wKjeYM8b0
『二日目 夜』

小さな頃。
近くの公園の滑り台の上で未来を語っていた。

以下略



29:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:35:49.56 ID:wKjeYM8b0
『三日目 朝』

男「うわあぁぁ゛ー!!」

なんか恐ろしい夢を見たような…。
以下略



30:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:36:30.19 ID:wKjeYM8b0
『三日目 昼』

今日はキャラメルがいなかった。

彼はたまに寝坊で昼から来ることがあるので、もしかしたら後で来るかもしれない。
以下略



31:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:37:32.33 ID:wKjeYM8b0
いい感じにうとうと眠気が襲ってきたところで僕は肩を揺すられた。

「ねぇ。寝たフリしないで」

僕がまだ寝ていなかったのを一瞬で見破っただと?
以下略



32:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:38:23.61 ID:wKjeYM8b0
『三日目 夕』

「あら?珍しい顔がいますな」

男「今日は久しぶりに部に顔を出しとこうと思って。サボっていると言われたくないからな」
以下略



33:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:39:02.24 ID:wKjeYM8b0
僕の所属する科学部は夏の研究に力をいれている。
だからそれ以外の季節はやることがなく暇なのだ。
そのかわり、夏は学校に泊まり掛けになるくらい忙しいが。
今年の夏もいろいろ大変だった…。



34:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:39:49.09 ID:wKjeYM8b0
ま、そんな夏の研究も終わり、3年生が引退したこの時期、部員全員が暇なのだ。
なので今は一応部活として集まってはいるが、本を読んだり、宿題をしたり、ゲームを持ち込んで2人でひと狩りしていたりと自由だった。

僕も今日出された来週の頭に提出の数学の問題集を進めることにした。



35:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:41:32.58 ID:wKjeYM8b0
「おい俺に当てるなよ!」

「ご、ごめん散弾で…」

「食らえ鬼神大回転切り!!」
以下略



36:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:42:03.70 ID:wKjeYM8b0
燕「ごめん…ワタシの手に負えない」

やっぱり駄目だったよ…。

彼女は一生懸命教えてくれた。
以下略



37:名無しNIPPER[saga ]
2016/02/08(月) 03:42:53.57 ID:wKjeYM8b0
秋は日が沈むのがはやい。
空がオレンジ色からすぐ群青色に変わる。

僕は家の前で足を止めた。
そして踵を返し、来た道を戻るように方向を変えた。
以下略



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