過去ログ - 慎二「アイアンマン」
1- 20
1:名無しNIPPER
2016/02/16(火) 13:27:32.86 ID:mv0Q3KcH0

目の前に広がるのは大量の虫。
その虫全てが男性器のような形をしていて見ているだけで不快になってくる。
いや、不快になるのは見た目だけのせいではなく、この虫は僕の義理の妹にもあんな仕打ちをした、している。
僕は彼女を救う為に此処にいる

臓硯「慎二…、儂に逆らうのか?」

慎二「…この日の為に僕は生きて、勉強してきた!」

僕がそう言うと、大量の虫が襲ってくる。
しかし、意味が無い。

慎二「サンデー、撃退しろ」

サンデー「了解しました。」

僕の作った人工知能の声が響くと、僕が今着ているパワードスーツの肩、腰、脚、からミサイルが飛び、虫たちを撃退していく。

慎二「桜はどこだ?」

掌を爺さんに向けて、エネルギー弾を撃つ。
確か、リピルサーレイだっけ?

しかし


SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆WzpMn05TJA[saga sage]
2016/02/16(火) 13:32:13.82 ID:mv0Q3KcH0
しかし、爺さんには効かない。
そんなことは分かっている。

サンデー「 桜様を発見しました」

以下略



3: ◆WzpMn05TJA[sage saga]
2016/02/16(火) 13:40:41.46 ID:mv0Q3KcH0

まるで、プールだった。
桜は虫こプールに浸かっていた。その目は絶望に染まっている。

気にくわない、桜は僕のモノだ。
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/02/16(火) 16:16:02.08 ID:+Yr7KxjqO
fate×アメコミssほんと好き、期待


5: ◆WzpMn05TJA[saga sage]
2016/02/16(火) 17:47:52.99 ID:mv0Q3KcH0

慎二「桜ぁぁあ!」

アイアンマンスーツを可能な限り酷使して迫る蟲の大群を撃ち落としていく。しかし、此処は爺さんの工房、蟲の数が減る気配が無い。

以下略



6: ◆WzpMn05TJA[saga]
2016/02/16(火) 18:08:02.86 ID:mv0Q3KcH0

僕が科学にはまったのは、いつからだっただろう?
確か、桜がウチに来る少し前くらいだったと思う。
切っ掛けは、金曜日の夜、テレビでアベンジャーズを見たことだと僕は思う。それを見るまでぼくは魔術師になりたかった。僕がこの魔術の家を継ぐのだと思っていた。
しかし、この映画を見たとき価値観が全て変わっ事を今でもハッキリと覚えている。
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2016/02/16(火) 18:12:19.95 ID:OHCqQ1CAO
憧れたのはスタークではなくアイアンマン


8:saga sage
2016/02/16(火) 18:16:48.30 ID:mv0Q3KcH0
桜ははじめ全く笑わなかった。
やはり、家族から捨てられる事はかなり辛いのだろうと僕は思った。当たり前だ、だから、最大限に楽しませようと努力した。

暫くすると、桜は表情を変えるようになった。いや、僕が桜の表情を読み取れるようになったと言った方が良いかもしれないが。
この時くらいになると僕は桜がとても賢く、気がきく子だと分かってきた。
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2016/02/16(火) 18:32:06.29 ID:PxocJKWkO
何気に慎二のスーツカラーが気になるな…やっぱり青や紫系統だろうか


10: ◆WzpMn05TJA[sage saga]
2016/02/16(火) 18:38:49.42 ID:mv0Q3KcH0
そんなある日、僕が小3くらいの時だ。

その日は後で分かる事情で桜は居ないので、アーマーのマーク2の飛行テストを1人で行っていた。
アークリアクター(笑)というべき装置も完成しており全ては順調だった。しかし、僕は調子に乗りすぎ、上空に行き過ぎた。
アーマーは凍りつき、機能は停止して、落下した。
以下略



11: ◆WzpMn05TJA[saga]
2016/02/16(火) 18:49:57.33 ID:mv0Q3KcH0
>>9
スーツカラーは皆さんの想像にお任せします。決して考えるのが面倒くさいとかではありません。絶対に違います。

では本編

以下略



12: ◆WzpMn05TJA[saga]
2016/02/16(火) 18:58:29.21 ID:mv0Q3KcH0
僕は逃げ出した、そして、死ぬほど後悔した。

だから、作ったんだ。
つくり、上げたんだ。

以下略



13: ◆WzpMn05TJA[saga sage]
2016/02/16(火) 19:34:34.60 ID:mv0Q3KcH0


臓硯は思ったより強かったけど想定よりは弱かった。


以下略



14: ◆WzpMn05TJA[sage]
2016/02/16(火) 19:47:55.07 ID:mv0Q3KcH0

僕の家に着くと、桜は眠ってしまっていた。
起こさずに、あらかじめ製作しておいた巨大な卵の様な形をした検査機に桜を入れた。

慎二「サンデー、桜の詳しい状態は?」
以下略



15:名無しNIPPER
2016/02/16(火) 20:32:51.14 ID:mv0Q3KcH0

>>6を修正、アベンジャーズがいると色々と不便だから、


僕が科学にはまったのは、いつからだっただろう?
以下略



16: ◆WzpMn05TJA
2016/02/16(火) 20:33:18.14 ID:mv0Q3KcH0

>>6を修正、アベンジャーズがいると色々と不便だから、


僕が科学にはまったのは、いつからだっただろう?
以下略



17: ◆WzpMn05TJA[saga]
2016/02/16(火) 20:39:59.49 ID:mv0Q3KcH0
さて、どうしたものか。

これから、桜の体の中の虫は心臓部以外は摘出だ。
しかし、心臓部は出来ない。

以下略



18: ◆WzpMn05TJA[sage]
2016/02/16(火) 21:09:26.16 ID:mv0Q3KcH0

桜「兄さん…?」

心臓以外の全ての蟲を除去されて卵型の検査機もといい治療器から出てきた桜がどこか不安そうに僕を見る。

以下略



19: ◆WzpMn05TJA[sage]
2016/02/16(火) 21:20:24.89 ID:mv0Q3KcH0

アレから2日たった。
怖いぐらいに臓硯からの攻撃が無い。
しかし、こちらにも都合が良く、遂に桜の心臓が完成した。

以下略



20: ◆WzpMn05TJA[sage saga]
2016/02/16(火) 21:44:22.99 ID:mv0Q3KcH0

慎二「どうだ? 心臓の様子は…」

桜「…すいません、まだ、強度が足りません、細胞がスカスカでおそらく血圧に耐えきれないです」

以下略



21: ◆WzpMn05TJA
2016/02/16(火) 21:45:08.75 ID:mv0Q3KcH0
今日は終わり

それより、このss需要はどれくらいあるの?


34Res/22.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice