過去ログ - 優花里「西住殿が逸見殿と付き合い始めました」
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12:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 19:58:19.58 ID:gdnsl3HrO
授業を受け終え格納庫に向かう途中が恐ろしく感じるのはこれが初めてでしょう。しかしこれからはこの感情と付き合っていかなければなりません。

格納庫に入り、周りを見渡します。わたしが一番乗りなのでしょうか、誰もいません。更衣室に駆け込み西住殿よりも先に着替えて準備をしてしまおうと考えました。
戦車に触れているときくらいは、この恋煩いなど忘れてしまえるような気がするからです。
すぐに着替え戦車の前に立ち、キューポラから履帯に渡る隅々を点検し、格納庫のシャッターをあけます。グラウンドに配備をしなければいけないからです。
以下略



13:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 22:31:02.30 ID:gdnsl3HrO
杏「あ、そうだ。にしずみちゃんには昨日言っといたんだけど…後から発表することだけど今聞いときたい?」

そう言われてしまうと聞きたくなってしまうものです。

優花里「?是非聞きたいです」
以下略



14:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/26(火) 22:53:07.22 ID:gdnsl3HrO
沙織「そういや、黒森峰と練習試合かあ」

華「前回はフラッグ戦でしたが…殲滅戦となるとやはり黒森峰に分がありそうですね」

優花里「…そうですね。けど、きっと大丈夫ですよ」
以下略



15:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします
2016/04/26(火) 22:53:53.43 ID:gdnsl3HrO
今日はここまで
更新ペース遅くてごめんなさい


16:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 22:59:21.57 ID:m1aI/M4r0
支援
秋山殿・・・


17:名無しNIPPER[sage]
2016/04/26(火) 23:53:39.12 ID:oaXddrr6o
あいあいいいい
見てて苦しくなるぅー
でも続きが気になるから待ってます乙です


18:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 21:12:11.71 ID:xRn0NjKtO
それから試合の日になるまでは酷いものでした。
何回吐いたことが覚えてません。
西住殿が好きだという思いは伝わらず、その上わたしの恋敵への告白を応援している。わたしの思いがバレてしまえば間違いなく距離を置かれ、今後の戦車道すらままならなくなる。
何が正しい選択だったのでしょう。そもそも西住殿を好きになることが間違いだったのでしょうか。
しかしそれを認めたくない自分がいるということがより気持ち悪くて、辛くて。
以下略



19:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 22:31:46.96 ID:xRn0NjKtO
沙織「うう…負けちゃったあ…」

華「惜しかったのですが…致し方ありませんね」

みほ「うん…けど、みんなありがとう。みんなが指示通りに動いてくれなかったらここまで食い下がってなかったと思う」
以下略



20:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 22:33:13.69 ID:xRn0NjKtO





以下略



21:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/27(水) 23:34:32.47 ID:xRn0NjKtO
みほ「い、いいの?エリカさん…」

エリカ「…あんたに先越されちゃったわね。本当は…私から言い出したかったのだけど」

みほ「エリカ…さん…」
以下略



22:以下、名無しに変わりましてSS速報VIPがお送りします[saga]
2016/04/28(木) 20:42:13.35 ID:BhHPPyJPO

優花里「……う、こ、ここは…」

気が付けばわたしは白い天井を眺めていました。恐らく病院なのでしょうか、わたしの腕には点滴が繋がれています。
必死になぜこんな状況になったのかを思い出そうと考えていた時、病室のドアが開きました。
以下略



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