過去ログ - 美城常務、スカウトされる! の巻
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69:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:19:04.96 ID:HKWhUDtFo
美城「……ふぅ」
漸く笑いも収まり、私はゆったりと息を吐くと
美城「なあ、武内君」
70:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:20:32.42 ID:HKWhUDtFo
それから私は
美城「さて、そろそろ本当に帰るとするかな」
と、口を開いた
71:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:21:41.08 ID:HKWhUDtFo
美城「……それに、今日はぶらぶらと歩いて帰りたい気分だ」
そう、どうしてか、今の私はそんな気分になっていて
彼もまた私の言わんとしている事を感じ取ってくれたのだろう
72:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:22:34.70 ID:HKWhUDtFo
地平の彼方に消え行く太陽
それは人の心に言い知れない寂しさや空しさを喚起させる
洋の東西、古今を問わず
73:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:23:23.73 ID:HKWhUDtFo
同時に
わくわくとした高翌楊感がそこには在って
……そう
74:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:24:19.70 ID:HKWhUDtFo
後日・事務所内
美城「だから、そんな保守的でどうする……!? もう少し新しい物に挑戦する気概を養うべきじゃないのかね……!」
武内P「いいえ……! このケースでは無難な物を選ぶべきです……! わざわざ得体の知れない物を選ぶのは余りにも危険かと……」
75:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:25:45.95 ID:HKWhUDtFo
美城「……」
美城「……臆したか」
武内P「残念ですが、私は常務の様に蛮勇とも言える程の勇気は持ち合わせていないもので」
76:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:26:50.29 ID:HKWhUDtFo
未央「なーんかさ、急に距離が近くなったよね。あの二人」
凛「……うん」
卯月「……そうですね」
77:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:27:36.67 ID:HKWhUDtFo
未央「まぁ……」
ちひろ「……」ハイライトオフ
78:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:28:07.44 ID:HKWhUDtFo
凛「……うん」ハイライトオフ
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