過去ログ - 北上「離さない」
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512: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 01:53:07.53 ID:R10vLyUC0
投下します。


513: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 01:55:01.40 ID:R10vLyUC0


ぎりぎりと首を絞めたり、ナイフを突き立てたり。
その度に彼の口や刺し傷から、真っ赤な血がこぼれていく。

以下略



514: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 01:56:52.34 ID:R10vLyUC0


“あれから3年半、深海棲艦襲撃事件の生存者の今を追う…えぐいねー、感動ポルノって奴?”


以下略



515: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 01:58:27.90 ID:R10vLyUC0


手首はベッドに。
足はガムテープでぐるぐる巻きにして。

以下略



516: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 02:00:08.93 ID:R10vLyUC0


「ねぇ……何すると思う?それこそさー、高い指輪なんかより、もっと価値のある事だよ。
ほら、嫌がっちゃダメ…落としちゃダメだよ?君の手で、アタシに刻んでよ…。」

以下略



517: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 02:01:33.06 ID:R10vLyUC0


「……みんなの最期、教えてあげるね。
下の壁が赤かったのはねー…お父さんとお母さんが、半分吹っ飛んでへばり付いた跡なの。
コウちゃんはアタシを守ろうとして…頭、ほとんど吹っ飛ばされちゃったんだー…それもあの壁に飛び散ったと思う。
以下略



518: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 02:03:37.91 ID:R10vLyUC0


もう何時間、車は走ったのだろうか。

見た事の無い、遠くに海の見える景色。
以下略



519: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 02:05:22.22 ID:R10vLyUC0


「……メロンちゃん、ここはまだ序の口や。
そろそろ曲がる。そしたらほんまの修羅場や。」

以下略



520: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 02:06:58.11 ID:R10vLyUC0


「メロンちゃん。今更やけど、車で待機しとくって手もあるんやで?制圧やったら、うちは陸ん時散々訓練したさかい。
…ほんまにあかん時は、タマの奪り合いも有り得る。キミの身まで危険に晒す事は無い。」
「龍驤さん…私、前話しましたよね。決めた事があるって。」
以下略



521: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 02:08:14.29 ID:R10vLyUC0



………音がするね。聞いた事ある音だ。
待ってたよー、遅いじゃん…ずっと待ってたんだからさ…。
以下略



522: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/03(金) 02:09:07.96 ID:R10vLyUC0
今回の投下は以上となります。


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