614: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:38:34.23 ID:T7wuw/an0
この瞬間、ようやく真の終戦が訪れたのだった。
615: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:40:05.33 ID:T7wuw/an0
“良かったなぁ……ほんと、身を引いた甲斐があったわ……。”
616: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:41:19.05 ID:T7wuw/an0
「タエ…よっちゃん……それに、おじいちゃんも……。」
617: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:42:34.21 ID:T7wuw/an0
「疲れてもうたわー、うちら先帰るで?また鎮守府でな。」
「じゃあみんな、帰ってきたら焼肉行くわよ!祝賀会ってね!」
「うん!楽しみにしてるよー。」
618: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:44:21.48 ID:T7wuw/an0
「さて、アタシ達も行こっか?」
「そうだな……バイクも拾い行かないとだしなー。あ、もしかしたらあのコンビニ、駐車違反になってたりして……。」
「あ、あはは……ごめん…。」
619: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:45:06.81 ID:T7wuw/an0
620: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:46:29.28 ID:T7wuw/an0
「暑いわね…。」
621: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:47:36.48 ID:T7wuw/an0
「もしもし?」
『メロンちゃーん、今どこおる?』
「さっき着いて駅前ですけど、今どこにいます?」
622: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:49:34.83 ID:T7wuw/an0
二人が乗る車は駅を離れ、とある住宅地へと向かって行く。
こうして会うのも半年ぶりか。
積もる話に花を咲かせつつ、夏の日差しに照らされる街を眺めていた。
623: ◆FlW2v5zETA[saga]
2017/03/28(火) 03:50:50.77 ID:T7wuw/an0
「はーい。」
呼び鈴を鳴らすと、男の声が聞こえてきた。
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