73: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/13(水) 15:05:02.18 ID:0U9M/46cO
「いやああああああああ！！！」
北上が自身の悲鳴で目を覚ますと、そこは昨夜と違う天井だった。
74: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/13(水) 15:09:15.14 ID:0U9M/46cO
「ケイちゃーん、暇だねー。」
「大人しく寝ててくださいよ？さっきまで点滴打ってたんですし。
はい、うさぎさん。これ食べたら薬飲んで寝てください。」
「女子か君はー、アタシより上手く剥きやがってー。はい、ん。」
75: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/13(水) 15:10:26.39 ID:0U9M/46cO
『ブー！ブー！ブー！』
小さなバイブ音が鳴り、それは彼の携帯のようだ。
76: ◆JdnxYBYeVY[saga]
2016/07/13(水) 15:11:48.80 ID:0U9M/46cO
『まだ医務室でしょ、何かあったの！？』
「い、いや、ちょっとした事故だ…とりあえずそれで大丈夫そう？」
『うん！ありがとー！』
「了解！また何かあったら連絡ちょうだい、お疲れ様ー。
77: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/13(水) 15:12:33.18 ID:0U9M/46cO
“自分の持ち物には名前書けって習ったけどさ……これ、立派なアタシのサインだよね？
アタシのだもん。誰にもお裾分けなんてしないから……。”
「ケーイちゃん♪」
78: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/13(水) 15:14:02.20 ID:0U9M/46cO
そして二日後。
「ぶえっくしょーーい！！」
79: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/07/13(水) 15:15:51.50 ID:0U9M/46cO
「で、なーんでついてくるんかなぁ？」
「そりゃもう、途中で戻ったりさせない為。」
80:名無しNIPPER[sage]
2016/07/13(水) 17:03:16.31 ID:aYaq75sjo
ナイスヤンデレ
81:名無しNIPPER[sage]
2016/07/13(水) 20:23:52.01 ID:B8SGwYUuo
いいぞ、いいぞ
82:名無しNIPPER[sage]
2016/07/13(水) 21:38:09.89 ID:WvEbK0T8o
素晴らしい
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