過去ログ - 【俺ガイルSS】かくして、彼と彼女の放課後は過ぎ去っていく
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31: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:23:35.06 ID:t27WnIh20

「おお。待った待った」

「先輩そういうこと言うからモテないんですよ?」

以下略



32: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:25:37.48 ID:t27WnIh20

これが今の俺の仕事なのだ。だからなに、気にする事はない。By空気王。
ぺこりと頭を下げる目の前の彼女を直視するのがこそばゆくて、なんとなしに体を捩れば袋が擦れてかさかさと音を立てた。

「そういうさりげない優しさはわたし的にポイント高いですよ」
以下略



33: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:27:58.11 ID:t27WnIh20

あーだこーだ言い合いながら商業施設内を歩く。平日だからか客足はまばらで、放課後だからだろうか中高生の制服姿をちらほらと見かける程度だ。
あれは男同士。さっきすれ違ったのは女同士。見る限り同性でのグループが多い。
では今の俺たちは?いや、やめとこう。自意識過剰もいいところだ。深く考えること自体間違っている。

以下略



34: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:29:34.78 ID:t27WnIh20

「そーですね。誰かさんのが移ったのかもしれません」

「あー誰だろうな」

以下略



35: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:33:17.56 ID:t27WnIh20

迷子を捜す親の気分よろしく、周りを見渡せば入ってきた方面とは逆に歩く一色を見つけた。
少し離れた一色は振り返ってこちらと目が合えば、ちょいちょいと小さく手招きをする。
どうやらちょっと来いということらしい。

以下略



36: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:35:02.34 ID:t27WnIh20

ちょっと何言ってるかわからずつっけんどんに返すと、一色は「ちっちっち」とことさらにムカつくポーズと表情でそれに応えた。

「さっき先輩言ったじゃないですか。ポイント貯めてなんかあるのかって」

以下略



37: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:37:35.70 ID:t27WnIh20

「ちょっとお茶していきませんか? 飲み物くらいなら奢りますよ?」

「えー……」

以下略



38: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:40:20.83 ID:t27WnIh20

時間に区切りがないから、終わりが見えないからいけないのだ。ならばあらかじめ制限をつければ良い。
まあ10分はいささか短い気もするが、とりあえずはそれで良いだろう。

そうして自分を納得させていると、ふと思う。
以下略



39: ◆.XibMUKIvI[saga]
2016/07/24(日) 22:41:14.38 ID:t27WnIh20
短いですがここまでで
あと1回の更新で完結させます


40:名無しNIPPER[sage]
2016/07/24(日) 22:48:52.49 ID:WvuTSXrG0
まあプロローグは短いもんだからな。仕方ないな。プロローグはな


41:名無しNIPPER[sage]
2016/07/25(月) 08:34:43.54 ID:0w2DvEY/O
ああ、そうだな
賄いがあって
前菜
メインディッシュ
デザートだからな。
以下略



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