過去ログ - 菜々「時をかけるウサギ」
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1:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:11:24.31 ID:E7IAPciio
注意事項

地文あり
キャラ崩壊

以上よろしくお願いします

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2:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:11:50.08 ID:E7IAPciio
私、安部菜々!ピチピチの17歳!ウサミン星からやってきたアイドルです!

今日もお仕事を終えて、事務所に戻って来ました。私はいつものように元気に、若々しく事務所のドアを開けます

菜々「お疲れ様です!菜々、戻りました!」
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:13:04.63 ID:E7IAPciio
ふと、書類の間になにか硬いものがあることに私は気付いた。チェーンに繋がれた...懐中時計?

ウサギのロゴが描かれた可愛らしい時計で、開くと19時ぐらいを指していた

あ、それにこの懐中時計日付もある。懐中時計は時間だけだと思ってたけど、日付あるタイプもあるんだ。
以下略



4:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:13:45.25 ID:E7IAPciio
P「そんなに欲しいならやるよ、つか菜々に似合うと思ってきて買ってきたんだから」

菜々「本当ですか!?ありがとうございますプロデューサーさん!」

あげる予定だったのに散らばった書類の中に置いておくのはどうなのか、と思いはしたけど
以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:14:24.15 ID:E7IAPciio
菜々「んー、ん?プロデューサーさん、今日何曜日でしたっけ?」

P「月曜日だぞ。どうした、なんか予定でも入ってたか?」

菜々「いえ、この時計の曜日が違ったので」
以下略



6:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:14:55.04 ID:E7IAPciio
なんだか時計の針を見てると酔ってきますね...

とりあえずさっさと戻してプロデューサーさんにお茶でも出そうと思い、必死に針を逆回転させます

火曜日、月曜日、日曜日、土曜日、金曜日、木曜日、水曜日、火曜日...
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:15:20.97 ID:E7IAPciio

そして秒針が12時を指した時

わたしの意識は途切れた



8:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:31:23.04 ID:E7IAPciio
気がつくと私は公園のベンチで寝ていました

先程までいた事務所ではなく、公園

「え、えっと、プロデューサーさん?あれ?」
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:31:51.17 ID:E7IAPciio
タイムトラベルした理由はわかっています

いや、きっかけはどう考えても

菜々「この懐中時計ですよね...」
以下略



10:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:38:48.23 ID:ZzWQGgCDO
17才の菜々さんの20年前……(困惑)


11:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:40:14.16 ID:E7IAPciio
>>10
申し訳ない、10年前です
>>8
どれもこれも、私の過ごした時期の20年前
→どれもこれも、私の過ごした時期の10年前
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:40:49.60 ID:E7IAPciio
そこには無邪気に砂遊びをしている私がいました

周りを見ても特に遊んでいる子はおらず、1人で遊んでいるよう

そういえばこの時の私、1人で遊ぶことが多かった。あまり友達との時間が合わず、ほとんど1人だった記憶があります
以下略



13:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:42:16.27 ID:E7IAPciio
プロデューサーさんと幼い時の会ってたのか、と驚きとともに

か、かわいい!!

幼い時のプロデューサーさんは今の厳つい顔ではなく、誰にでも優しそうな可愛い男の子でした
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:42:43.35 ID:E7IAPciio

幼菜々「ここにはシンデレラが住んでます!」

幼P「なんか始まったぞ」

以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 07:55:14.74 ID:E7IAPciio
あの2人が帰った後、私は公園のベンチに座って空を眺めていた

周りはいつの間にか暗くなっていて、11時を過ぎようとしていた

でも、私は先程の会話を止めるべきだったのだろうか、という疑問でぐるぐる悩んでいた
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 08:12:00.30 ID:E7IAPciio
一応学生っぽいけどこの時間出掛けてても大丈夫なんでしょうか?

菜々「いえ、大丈夫です!ちょっと落ち込むことがあっただけなんで...」

そういうと、彼は少し顎に手を当てる。よく知ってる未来のプロデューサーさんの癖だ、この時からやってたんですね
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 08:15:50.55 ID:E7IAPciio
>>11
(よく考えてたらあってた件)
ウサミンは永遠の17歳だけど20年前であってるやん...
修正何度もすみません


18:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 08:16:53.47 ID:E7IAPciio
菜々「...そうです、ね。私アイドルやってるんですよ、この服も仕事服なんですよ?」

幼P「え?その服趣味じゃなくて仕事服なんですか?」

幼いプロデューサーさんは衝撃を受けているみたいですね、まぁこの時代のアイドルはこのような服はほとんど着てなかったきがします
以下略



19:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 08:17:22.21 ID:E7IAPciio
菜々「そ、それはとにかく。時間が掛かったんです」

菜々「確かに結果的にはアイドルに慣れました。でも本当にこの道で、アイドルになって良かったのかなぁ。って思うんですよ。」

菜々「本当は違う道があって、そっちの方が良かったんじゃないかと悩んでいたんです」
以下略



20:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 08:36:12.54 ID:EgXSR7MUo
幼P「んー」

幼P「俺は、さっきまで将来なんて考えてなかったです」

菜々「えっ?」
以下略



21:名無しNIPPER[sage]
2016/07/19(火) 08:36:42.79 ID:EgXSR7MUo
菜々「挫折する子もいた!才能がないってわかってしまって、デビューできないと知って、夢を諦めてしまった女の子もいました!」

その子は私より可愛くて、歌も上手かった

でもダメだった
以下略



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