過去ログ - ――――きっと、あの出会いは運命だった【モバマス】
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◆Rin.ODRFYM
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2016/08/10(水) 01:11:18.10 ID:itJi5WEx0
曲とほぼ同時に力強い歌い出し。
それと共に右手を天へと掲げ開いた掌を握りゆっくりと下ろす。
同じように今度はそれを両腕で行い、またしてもゆっくりと下ろす。
その直後、すぐさま左手を腰にあてがい、右手を右方向に突き出して人差し指で斜め上を示す。
以下略
7
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:16:35.65 ID:itJi5WEx0
凛ちゃんがダンスが苦手であると察しがついた理由は2つ。
1つは振付のほとんどが上半身、それも腕のみで構成されており下半身が使われていないこと。
そう、彼女はその場でステップを踏むことすらしていなかったのだ。
以下略
8
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:17:08.56 ID:itJi5WEx0
リハを終えると、凛ちゃんの元へプロデューサーがやってくる。
「お疲れ様。うん、この調子なら問題なさそうだね」
以下略
9
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:18:13.47 ID:itJi5WEx0
プロデューサーと凛ちゃんが帰った後、しばらくしてスタッフ達も片付けを終え帰路に着く。
「あの子は有名になるね」
誰も居なくなったフロアのステージの縁にどさっと腰掛けながらオーナーはそう言った。
以下略
10
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:18:42.35 ID:itJi5WEx0
* * *
以下略
11
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:20:07.34 ID:itJi5WEx0
「ふぅー、こんなとこか」
額に汗を浮かべ、満足げな表情でオーナーは大きく伸びをする。
以下略
12
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:21:09.83 ID:itJi5WEx0
そんな束の間のブレイクタイムの後、ぞろぞろと他のスタッフも出勤してきた。
「はよざーっす」
以下略
13
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:21:37.94 ID:itJi5WEx0
出勤してきたスタッフ達は各々の持ち場をいじり出す。
事件が起きたのはそんなときだった。
「大変です! すげぇ人だかりがウチの前に!」
以下略
14
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:22:05.07 ID:itJi5WEx0
うちの前の人だかりは今日のライブのチケットを求めて来た客だった。
「…ったく。完売だよ、完売」
以下略
15
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:25:09.71 ID:itJi5WEx0
それで、うちにお客さんが殺到した理由は、ゲリラライブの締めくくりに
凛ちゃんが「実は人前で歌うのはこれが初めてです。
そして、今日ちゃんとしたライブハウスでライブをやります。
心を込めて歌うので、どうか応援よろしくお願いします!」と言って
以下略
16
:
◆Rin.ODRFYM
[saga]
2016/08/10(水) 01:26:12.42 ID:itJi5WEx0
「なるほど、ねぇ…」
「本当に申し訳ありませんでした。あんなに来てもらえるとは…」
以下略
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