26: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:49:23.68 ID:kIOH9r2y0
たとえばエステルーム近くの廊下で。
瑞樹「見てよプロデューサー君! この肌の艶! 愛海ちゃんに揉まれたらすっごくピチピチになったのよぉ〜♪」
27: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:53:16.13 ID:kIOH9r2y0
奥へと進むほどまるで戦闘ような激しい音が大きくなっていったが、プロデューサーが地下駐車場の最奥にたどり着いた瞬間、それは止んだ。
清良「愛海、ちゃ――んぁああ!? うっ……くぅ……! ……あああーっ♡♡」バタンッ
28: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:57:35.43 ID:kIOH9r2y0
ぷち愛海「……そうなの?」
モバP「ああ。だから俺としてはこういう道具使う前に、愛海が今日はもう自主的に山登りをやめてくれると嬉しいんだが」
29: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 11:59:15.33 ID:kIOH9r2y0
ぷち愛海「だってあたしの生きる道だから! 例え今日死ぬとしても理由がお山登りしすぎたからなら本望だよ!」
モバP「お前はそれでいいかもしれねえけどよ……愛海がいなくなったら困るんだよなぁこっちは」
30: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 12:00:59.53 ID:kIOH9r2y0
その言葉に従うように、芳乃はさらに響かせる声を大きくしていく。
空間に声が満ちていく度に芳乃の身体が光っていき、同時にその足元を中心として地下駐車場に神々しき紋様が浮かび上がった。
31: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 12:06:04.54 ID:kIOH9r2y0
芳乃『――――――――』
ぷち愛海「GAAAAAAAAAA!!!」バリバリッ!
32: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 12:07:29.16 ID:kIOH9r2y0
そこには身体から煙を出しつつも元の姿に戻った愛海と、芳乃が今にも倒れそうな状態になっており、彼は直ぐ様駆け寄ると芳乃の身体を支えた。
モバP「芳乃!」ガシッ
33: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 12:08:46.03 ID:kIOH9r2y0
清良「今のは一体……それに、この身体の調子の良さはなにが……」
モバP「ここにいる清良さんみたいに、愛海が山登りした奴らに色々説明しに行かないといけないからな」
34: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 12:10:39.80 ID:kIOH9r2y0
――――8月12日、プロダクション事務室
愛海「いだい〜……いだっ!? いったぁー!? うぅ〜プロデューサーたすけて〜……」グスッ
35: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 12:16:02.44 ID:kIOH9r2y0
愛海「ち、違うよ!? ほ、ほら、その後の状態のことだってば! 皆元気になってたでしょー!?」
モバP「ああ……結局愛海が山登りした連中に話聞いてみたが、全員体の調子がすこぶる良くなってたもんなぁ」
36: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/08/11(木) 12:16:58.95 ID:kIOH9r2y0
モバP「もしまた来年同じことがあったら、今度は俺の山だけ登れ! つうか俺だけ襲え! いいな!? 他の誰にも目を向けるなよ!」
愛海「う、うん……」
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