過去ログ - 神崎蘭子「大好きっ!!」
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340:名無しNIPPER[sage]
2016/12/24(土) 20:18:58.21 ID:ckQ0GSngo
>>337.>>338
Yes.


341:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 20:27:52.37 ID:ckQ0GSngo

 「万華鏡の中に迷い込んだかのような……」
 (きらきらで、綺麗……)

 「お気に召したようで何よりです」
以下略



342:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 20:35:51.95 ID:ckQ0GSngo


 「――お待たせしました。シルバー・ブレットです」

 「ほう、これが……」
以下略



343:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 20:47:35.92 ID:ckQ0GSngo

 「調子は、どうですか?」

ピアノの調べが二人の間を満たす。
グラスをちびちびと舐めながら、蘭子は頭を巡らせる。
以下略



344:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:34:19.30 ID:ckQ0GSngo

 「すみません、ラフロイグの水割りを。蘭子ちゃんは……」

 「……闇夜の口付けを」
 (キス・イン・ザ・ダーク……)
以下略



345:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:39:45.66 ID:ckQ0GSngo


 「いえ。ウォッカを顔色一つ変えず、次々と」

 「高貴なる血の成せる業か……」
以下略



346:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:47:57.11 ID:ckQ0GSngo

 「ええ。ですから、ここだけの話と」

彼が薬指のリングを撫でる。
鷹富士茄子もまた舞台を去り、新たな道を手に入れた一人だった。
以下略



347:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 21:55:08.98 ID:ckQ0GSngo

 「大丈夫です、蘭子ちゃん。自分で思う以上に、貴女は強い」

 「……」

以下略



348:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:06:43.21 ID:ckQ0GSngo


 「――ただいま」

 「くぅ……」
以下略



349:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:11:11.98 ID:ckQ0GSngo

茄子がくるくるとご機嫌に回りながら脱衣所へ入り、扉を閉める。
直後に聞こえて来たあられもない声に耳を塞いで、彼はその前を通り過ぎた。

 「……幸せって、何なんだろう」
以下略



350:名無しNIPPER[saga]
2016/12/24(土) 22:15:33.76 ID:ckQ0GSngo

 【21歳 / 夏】


 「あり? 蘭子ちゃん?」
以下略



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