過去ログ - 凛「GANTZ?」
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184:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:43:04.78 ID:ktrUN1VI0
殆どはあの子達のことだった。

あの子達の学校はどこなんだろうとか。

あの子達はどうしてアイドルになろうと思ったんだろうとか。
以下略



185:名無しNIPPER[sage]
2016/09/13(火) 23:43:23.21 ID:AfVf3XJZo
大仏編は逸材が多いよな、ゴルゴとか


186:名無しNIPPER
2016/09/13(火) 23:43:35.95 ID:ktrUN1VI0
凛「あれも、宇宙人?」

今までの思考が止まり、巨大な大仏を見続ける。

凛「あんなの……どうやって倒す……」
以下略



187:名無しNIPPER[sage]
2016/09/13(火) 23:44:13.28 ID:AfVf3XJZo
sagaつけなよ


188:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:45:11.55 ID:ktrUN1VI0
どれくらい経っただろうか?

目も耳も塞ぎ、あの子達のことだけを考えていた私。

終わるまでそうしているはずだったのに、私の思考は強制的に中断させられることとなった。
以下略



189:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:46:26.34 ID:ktrUN1VI0
仏像は無数の腕の内、二本の腕が持っている灯篭のようなものからレーザーのような光線を加藤さんに向けて発射していた。

加藤さんはその光線を、障害物を使い、身を無理矢理捻り、地面を転がり、回避し続けていた。

だけど、仏像が別の腕の水瓶の中身を加藤さんに向けて飛ばしたとき、加藤さんは大きく横に跳んで、
以下略



190:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:48:26.30 ID:ktrUN1VI0
加藤「頼む……ハァッ……そのまま……ハァッ」

だが、消えていたはずの仏像の顔が、逆再生のような状態で元に戻っていった。

加藤「これも……駄目なのか……」
以下略



191:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:50:18.63 ID:ktrUN1VI0
私は寺を走っている。

凛(し、死んで……加藤さんが、死んでしまった……)

さっき見たあの光景が目から離れない。
以下略



192:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:51:30.73 ID:ktrUN1VI0
凛「あ、あう……うああ…………」

後ずさるように建物から出る。

その建物を見ながら後退し続ける私。
以下略



193:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:52:35.00 ID:ktrUN1VI0
私は走りながら、今自分が何を見ているのかを理解できないでいた。

凛(嘘、嘘だ、そんなハズない。みんなスーツを着ている。スーツを着ているのに死ぬわけが無い)

凛(わ、私の見間違い、見間違いだよ)
以下略



194:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:54:32.12 ID:ktrUN1VI0
凛(人が、人があんなに、死んで……)

凛(何が、何があったの……)

ふらふらと歩いている私の目にまた二つの人影が飛び込んできた。
以下略



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