266:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:35:37.41 ID:oYFwe+zG0
凛(これからはレーダーに集中)
私は視線をレーダーに固定して、左手の銃を下に向けて上トリガーを引く。
角度を少し変えてまた引く、どんどん引く、引き続ける。
267:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:36:43.69 ID:oYFwe+zG0
私はコントローラーを取り出して眉を顰める。
凛「壊された……」
ドロリと液体が溢れ出して何も表示されていない。
268:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:37:44.95 ID:oYFwe+zG0
玄野「助けてくれェッ!!」
私は横からの衝撃に体勢を崩してしまった。
玄野が私に助けを求め飛びついてきている。
269:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:38:56.10 ID:oYFwe+zG0
『お前の手がまだ分かっていない、お前は俺の同胞をその男同様罠にかけて破壊したのだろう』
凛「罠? 何言ってんの?」
『この場は引く、お前達の巣を見つけ出して、巣にいるお前達の同胞も全て破壊する』
270:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:40:13.43 ID:oYFwe+zG0
凛「ちょっと……待って……」
玄野「ハァッ!! ハァッ!!」
『ちーーーーーん』
271:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:41:11.63 ID:oYFwe+zG0
凛「アンタのせいでしょ!? 何で邪魔したのよ!?」
玄野「じゃ、邪魔って、俺は……こ、怖くて……」
『りんちゃん 3てん』
272:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:41:52.94 ID:oYFwe+zG0
私はガンツに叫び続けるが、ガンツは反応しない。
そこでやっと気がついた。
私の点数の表示が100点となっていることに。
273:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:42:52.66 ID:oYFwe+zG0
『りくえすとに答えまして』
『もう一度行ってくだちい』
その文字を見て震える。もちろん嬉しくて。
274:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:44:23.21 ID:oYFwe+zG0
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275:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 22:44:54.90 ID:oYFwe+zG0
『ちーーーーーん』
『それでは ちいてんを はじぬる』
凛「あ、アイツ等何点だったのかな?」
276:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/18(日) 22:45:15.11 ID:wafVZMNd0
これは死亡フラグ
ここで生きていても吸血鬼達が登場して和泉(一週目)コースにならないことを祈る
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