27:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:09:27.99 ID:nkPm1PgN0
  
 「マガッ! マズガッ! ズマッ! ズマッ!」 
  
 視線を向けると、 
  
28:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:09:58.49 ID:nkPm1PgN0
  
 凛(私の髪……切れてる) 
  
 凛(私の耳……すごく痛い) 
  
29:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:10:34.25 ID:nkPm1PgN0
  
 「ハグッ……グオッ……」 
  
 凛「……は? な、に……これ?」 
  
30:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:11:02.91 ID:nkPm1PgN0
 私の思考は完全に停止した。 
  
 何も分からなかった。 
  
 分かりたくなかった。 
31:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:11:53.83 ID:nkPm1PgN0
  
 「あんたが……コイツを殺ったの?」 
  
 その声に視線だけを向ける。 
  
32:名無しNIPPER
2016/09/07(水) 21:13:17.55 ID:nkPm1PgN0
  
 「おッ。やっと反応見せたか」 
  
 凛「人間、じゃ……ない?」 
  
33:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:14:11.66 ID:nkPm1PgN0
  
 凛「に、人間じゃない……これ、人間じゃないよ……」 
  
 そうだ、こんなの人間のわけが無い。 
  
34:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:14:39.03 ID:nkPm1PgN0
  
 そうやって考えていると、いつの間にか少年が私の前にしゃがみこみ、私の顔を覗き込んでいた。 
  
 「……あんた、結構いい目してるね。さっきはそーでもなかったけど、今のあんた、悪くないよ」 
  
35:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:15:14.70 ID:nkPm1PgN0
  
 凛「っ! 重……!?」 
  
 そして、立ち上がって、手に持った黒い剣を地面に落としてしまう。 
  
36:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:15:44.79 ID:nkPm1PgN0
 一旦終わり。また書いてきます。 
1002Res/774.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。