33:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:14:11.66 ID:nkPm1PgN0
  
 凛「に、人間じゃない……これ、人間じゃないよ……」 
  
 そうだ、こんなの人間のわけが無い。 
  
34:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:14:39.03 ID:nkPm1PgN0
  
 そうやって考えていると、いつの間にか少年が私の前にしゃがみこみ、私の顔を覗き込んでいた。 
  
 「……あんた、結構いい目してるね。さっきはそーでもなかったけど、今のあんた、悪くないよ」 
  
35:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:15:14.70 ID:nkPm1PgN0
  
 凛「っ! 重……!?」 
  
 そして、立ち上がって、手に持った黒い剣を地面に落としてしまう。 
  
36:名無しNIPPER[saga]
2016/09/07(水) 21:15:44.79 ID:nkPm1PgN0
 一旦終わり。また書いてきます。 
37:名無しNIPPER[sage]
2016/09/07(水) 21:35:56.44 ID:k3CiAJYso
 乙 
38:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 00:21:15.40 ID:eYxaThCG0
 私と少年は道路を数分ほど歩いていた。 
  
 突然、少年が立ち止まり視線を前に向けている。 
  
 それに釣られ私も前を見る。 
39:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 00:21:54.45 ID:eYxaThCG0
  
 何をしているのかと少し近づくと、私の目は宇宙人がモゾモゾと動き始める姿を鮮明に捉えた。 
  
 あの少年も黒いスーツの人も気付いていない。 
  
40:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 00:22:21.75 ID:eYxaThCG0
  
 「おいおいおいおい、横取りってなァ〜〜」 
  
 頭を掻き毟りながら少年が近づいてきた。 
  
41:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 00:23:04.11 ID:eYxaThCG0
  
 消えてしまった。 
  
 でも、お先って言っていた。 
  
42:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 00:23:31.21 ID:eYxaThCG0
  
 そうしていると、倒れている人にも異変が起きている。 
  
 先の二人と同じように頭から消えていっている。 
  
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