483:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 04:59:32.03 ID:H8pP8bHq0
6.吸血鬼編
夜。
484:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:00:16.37 ID:H8pP8bHq0
凛「ん?」
転送された私が見るのは見慣れたガンツ。
だけど、違和感があった。
485:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:01:24.43 ID:H8pP8bHq0
『りんちゃんに おねがいがあります』
いつの間にか、表示が変わっている。
凛「? お願い?」
486:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:02:41.25 ID:H8pP8bHq0
転送された先には、恐竜の死体が沢山転がっていた。
凛「……やっぱり先に誰かがやっていたみたいだね。さっき聞こえた声の人が、コイツらを殺したのかな?」
レーダーで敵の位置を確認する。少し離れている、敵は4体。
487:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:03:17.77 ID:H8pP8bHq0
後姿が見えた。
ドクン。
凛「えっ?」
488:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:04:53.68 ID:H8pP8bHq0
二人は転送されていった。
つまりガンツの部屋に転送されてしまったという事だ。
二人は死んで、あの部屋に行ってしまった。
489:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:05:42.05 ID:H8pP8bHq0
「誰だおまえ?」
金髪の敵を見つけた。
ロックオン完了、死ね。
490:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:06:37.31 ID:H8pP8bHq0
敵は高速で動きながら私を斬りつけて来る。
「その服もあの服と構造は同じなんだろ?」
ハードスーツのレンズ部分を集中的に突いてくる。
491:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:07:18.00 ID:H8pP8bHq0
同時に私に斬りかかってきた。
高速の斬撃。それを最小の動作で弾いて防ぐ、もう片方の剣で袈裟懸けに切り裂くが避けられた。
「やるじゃねーか」
492:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:08:08.97 ID:H8pP8bHq0
逃げた。自分が不利と判断した瞬間、逃げの一手を取った。
潔いくらいの判断、あの速さだともうエリア外まで逃げているだろう。
やっぱりガンツのことを知っている。スーツのこともそうだし、多分エリア外にいけないっていう事も知っているんだと思う。
493:名無しNIPPER[saga]
2016/10/02(日) 05:08:42.41 ID:H8pP8bHq0
「グハッ!? 馬鹿、な…………何故…………」
半分になった下半身をロックオンしてバラバラに吹き飛ばしながら、左腕で奴の頭を掴んで奴の問いに答えた。
凛「私から逃げられると思ってんの?」
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