過去ログ - 凛「GANTZ?」
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834:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:34:50.59 ID:mQyA82Sb0
凛「……ふぅ」

「……」

私は少し移動し、コクピット内の腰をかけれる場所に座り、展開していた武器の操作を始める。
以下略



835:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:36:05.55 ID:mQyA82Sb0
凛「一つずつ、聞いていきたいことがあるんだけど」

「何かね?」

凛「まずはガンツのこと。ガンツを人間が作ったのなら、どうしてあんな事を、狩りを私たちにさせているの?」
以下略



836:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:37:28.97 ID:mQyA82Sb0
凛「……次の質問、さっき言ってたマイエルバッハって言う会社が今聞いた事を全て行わせているんだよね?」

「ああ、正確にはマイエルバッハの会長が全てを企画した」

凛「その会長が賭けを企画して何か得することなんてあるの……?」
以下略



837:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:39:03.61 ID:mQyA82Sb0
凛「……それじゃあ、次だけど、あのミッションのターゲットって一体何? あれもその会社が作った生き物なの?」

「あれは本物の宇宙人だ。間違いなく本物の、この地球上ではなく宇宙のどこかから来た生物だ」

凛「宇宙人……やっぱり本物だったんだ……」
以下略



838:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:39:33.08 ID:mQyA82Sb0
「否定はしない。君の考えている通り、ミッションの処理については国も協力している」

凛「……やっぱり、その政治家とかがミッションの賭けをやっている事をばれないようにする為に?」

「その通りだ。はっきり言って賭けの内容が明るみになればスキャンダルどころではない。関わった人間すべてが非難の的になる事は目に見えている。政治家だけではなく、有力な会社の社長なども会員にいるのだ、それも各国に……」
以下略



839:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:40:27.47 ID:mQyA82Sb0
凛「……ガンツの制御って、どこまでできるの?」

「制御自体は腕次第と言ったように人によって行える事は変わる。我々が今可能な事はブラックボールによる通信、武器の転送と言ったところか」

その回答につい言葉が出てしまった。
以下略



840:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:41:26.53 ID:mQyA82Sb0
「質問が無いようなら、こちらの問いの回答を貰ってもいいだろうか?」

男が立ち上がり、私の目の前までやってきて手を差し出してくる。

「我々の同士にならないかね? 君だけではなく、君の仲間と思われるあの二人も一緒で構わない」
以下略



841:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:42:12.79 ID:mQyA82Sb0
男は差し出した手をポケットに入れ、コクピットの出口に向かって歩き始めた。

「……では、私は失礼する。開けて貰っても構わないかな?」

操作しコクピットを開け外の景色が見え始めた。
以下略



842:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:44:04.12 ID:mQyA82Sb0
凛「……私の事を知られていた?」

それに対して、私はあの男の事を何も知らないと言ってもいい。

恐らく会社の社長。愛知のガンツでミッションを行っている。政府にパイプを持つ仲間がいる。ガンツの制御を出来るプログラマーも仲間。それくらいだ。
以下略



843:名無しNIPPER[saga]
2016/11/05(土) 22:44:35.81 ID:mQyA82Sb0
今日はこの辺で。


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