874:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:37:08.43 ID:420g/KG10
凛はこの状況に困惑していた。
「あ、ありがとうッ! ありがとうッ!」
「い、生きてる……ありが……ありがとうございます……」
875:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:38:55.79 ID:420g/KG10
武田「俺は武田彪馬。俺達も何が起きているのかは……ただ、俺たちの姿が一般人にも見えるという事と、それに対して爆弾は作動しないこと……そして、今回制限時間が無くなっていることくらいしか分からない」
凛「……姿が。それに時間制限も無くなっている?」
武田「ああ」
876:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:39:32.28 ID:420g/KG10
呆れながらそのやり取りを見ている凛は、同じくそのやり取りを少し笑いながら見ている長髪の男に問われた内容の答えを返す。
凛「えっと、私は……渋谷凛。多分あなた達とは別のガンツチームの人間」
武田「ガンツ? ……ああ、もしかして黒球のことか。しかし、別のチーム……あの黒球は他にもあるという事か?」
877:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:40:36.68 ID:420g/KG10
和泉を除く東京のチームと神奈川のチームは顔合わせを始めているが、再び神奈川チームの男達から歓声が沸きあがった。
「ちょ!? レイカ!! レイカじゃん!!」
「はァッ!? ま、マジだ!! レイカじゃねーか!!」
878:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:41:17.92 ID:420g/KG10
玄野「えッと、少しいいか?」
武田「あ? ああ、君は東京の?」
玄野「玄野計。一応東京のチームのリーダーッて立場だ」
879:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:42:00.64 ID:420g/KG10
今後の行動をどうするかと話していると、玄野がすでに死んでいるガンツスーツの人間たちが目に入りそれを武田に聞いている。
全員で帰るといった手前、すでに神奈川のチームの誰かが死んでしまっているのかと玄野は気を落としながら聞いた。
玄野「……あの人たちは、あんた達、神奈川チームの人間なのか?」
880:名無しNIPPER[sage]
2016/11/07(月) 02:42:15.81 ID:sQ94NLAVo
オニ星人で彪馬は頼もしすぎる
881:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:42:42.91 ID:420g/KG10
凛(……全員で動いていたら、私の目的が……)
凛(……どうにかして別行動をしないといけないけど……)
凛(…………)
882:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:44:15.59 ID:420g/KG10
武田「待ッてくれ。何を考えてるんだ? 別行動なんて危険だから止めるんだ」
凛「?」
玄野「あぁ……大丈夫、コイツに関しては何の問題も無いから」
883:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:45:17.26 ID:420g/KG10
玄野「……渋谷、お前今度は何をやれる様になったんだ?」
凛「転送システムっていうのが100点武器で手に入ったんだけど、色々設定してみたら手に入れた武器とか部屋の武器を転送できるようになった」
玄野「……今回あまり武器を持ッていかなかったと思ッたらそういう事か」
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