3:名無しNIPPER
2016/10/03(月) 00:23:22.53 ID:7eCLb7540
「――それじゃ茜ちん、次のお便りにいこっか」
「そうですね! それじゃあこれで、HNは……人見知り太郎さんから!」
いつになくマイクの位置を気にする茜ちゃんを察して、未央ちゃんがさりげなくマイクの角度を調節してくれました。
でも茜ちゃんの声はいつも大きくてよく通ってるから、逆に声が大きく入りすぎちゃうかも? あ、そこはスタッフさんが調整してくれるから大丈夫ですね。
4:名無しNIPPER
2016/10/03(月) 00:25:01.28 ID:7eCLb7540
「あ、でも、昔と言えば私、タイムカプセルを埋めたことがありますよ!」
今日は茜ちゃんが珍しく話題を提供してくれました。
あ、そうそう。こういうラジオって本来は台本が用意されていて、それに沿って進行するのが普通ですよね。
私たちのラジオも最初はそれに倣って台本が用意されてたんですけど、
5:名無しNIPPER
2016/10/03(月) 00:25:52.53 ID:7eCLb7540
とりあえず今日はここまで
気付いたら導入めっちゃ長いな…
6:名無しNIPPER[sage]
2016/10/03(月) 00:53:01.66 ID:yvuj3q/70
乙
7:名無しNIPPER[sage]
2016/10/04(火) 00:51:21.63 ID:NIn2R17f0
続き書こうかと思ってたけど書けなかった…
平日は副業の関係上あんまり進められなさそうなのでまったりペースでやっていきますハイ
8:名無しNIPPER[sage]
2016/10/04(火) 05:50:08.08 ID:nSbONCKjO
おつ
9:名無しNIPPER[sage]
2016/10/04(火) 08:45:28.00 ID:HzLuST1/O
これは期待
乙です
10:名無しNIPPER[saga]
2016/10/10(月) 20:53:18.77 ID:jQeMRsdb0
「……いや、だからそれは無理だろう」
「えーなんでさー! それくらいいいでしょー!?」
控室に未央ちゃんの声が響きわたります。
そんな未央ちゃんの目の前にいるのは、見るからに困りましたと言わんばかりに眉間にしわを寄せたプロデューサーさん。
11:名無しNIPPER
2016/10/10(月) 20:57:24.92 ID:jQeMRsdb0
「あらー、随分賑やかで楽しそうじゃない?」
「で、ディレクターさん! お疲れ様です」
控室入口の方から聞き慣れた声が聞こえてきたと思うと、そこにはラジオのディレクターさんがいました。
すぐさまディレクターさんの方に向き直して挨拶を済ませるプロデューサーさんに続くように、私たちもディレクターさんにご挨拶。
12:名無しNIPPER[saga]
2016/10/10(月) 20:58:02.74 ID:jQeMRsdb0
私たちそれぞれの返事を聞いて笑顔で頷いたプロデューサーさんは、足早に控室を出ていきました。
さて、控室に残ったのは私たち三人だけ。
そうなったところで、未央ちゃんがぱっと両腕を高く上げて私と茜ちゃんの方に向き直りました。
「やったね茜ちん、あーちゃん! これで名実共に茜ちんタイムカプセル捜索隊、本格始動だよ!」
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