197:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:36:25.01 ID:0XoC4lYv0
ゴウカザルはモウカザルの時よりも素早い動きでその岩を飛び越えました。
ゴウカザル「マッハパンチ!!」
そして更に早く、目にも留まらぬ動きで、メガバンギラスの棘を砕きました。
198:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:37:20.33 ID:0XoC4lYv0
お母さん「ヒコ!!!もうやめろ!!」
牢屋を激しく攻撃する音が聞こえます。
カラマネロ「無駄です。その牢屋はどんな攻撃も通さない。さぁ、止めです」
199:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:37:51.16 ID:0XoC4lYv0
「いーや。まだ終わってないよ。ヒコ」
少し意識がはっきりしてきました。
痛みも若干和らいでいます。
200:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:38:37.31 ID:0XoC4lYv0
お母さん「さあ、あとはあたしたちに任せな」
ゴウカザル「いや、僕も戦う・・・お母さんと一緒に」
お母さん「・・・うん」
201:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:39:08.76 ID:0XoC4lYv0
これは相手の特性を打ち消す技。
ケッキングは非常に強力なポケモンですが、特性怠けのせいで一度攻撃すると再度攻撃するまでに時間がかかってしまいます。
ケッキング「さて、久々に思う存分暴れようかの!!アームハンマー!!」
202:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:39:46.90 ID:0XoC4lYv0
ケッキング「あとはお主だけじゃ」
この場の全員の視線がカラマネロに注がれます。
カラマネロ「ぐっ・・・この私の計画が・・・こんなところで・・・」
203:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:40:26.59 ID:0XoC4lYv0
ゴウカザル「一体何が・・・?!なんで急にあんな強く・・・?」
ケッキング「あれは・・・ダークオーラだ。イベルタルだけが持つという特性・・・。悪タイプのポケモンを強化させる・・・恐ろしい特性だ・・・」
カラマネロ「ふふふ・・・!!もう誰にも止められませんよ!あと少しで、イベルタルが復活する!!」
204:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:41:14.78 ID:0XoC4lYv0
飛んでくる瓦礫を庇うようにお母さんはゴウカザルに覆いかぶさりました。
お母さん「ぐっ・・・!」
ゴウカザル「お母さん・・・!」
205:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:41:51.71 ID:0XoC4lYv0
カラマネロ「惜しかったですね」
ゴウカザル「お母さん!!!」
ゴウカザルはお母さんの顔を覗き込み、必死に呼びかけます。
206:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:42:27.58 ID:0XoC4lYv0
カラマネロ(まさかゴウカザルまでメガシンカできるとは・・・まぁいいでしょう。ダークオーラで強化されている私ならばこんなやつ・・・)
カラマネロが攻撃をくわえようとした瞬間、目の前からメガゴウカザルの姿は消えていました。
カラマネロ「?!どこへ消えた!」
207:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:43:06.66 ID:0XoC4lYv0
メガゴウカザル「・・・」
カラマネロ「このまま催眠術で・・・」
メガゴウカザル「フレアドライブ・・・!!」
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