過去ログ - 穂乃果「これからも友達で」【ラブライブss】
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7:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:36:09.88 ID:vRldcILQ0


それから穂乃果の所には、あの子は来なくなった。
あの子は穂乃果の事を見捨てたのだろうかと、思った。
一日が経ち、二日が経ち、三日が経ち。
以下略



8:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:37:08.31 ID:vRldcILQ0


残り5日。
体になにかある訳でもなく、むしろピンピンしている。
本当に穂乃果は死んでしまうのかな、と思ってしまう。
以下略



9:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:37:53.49 ID:vRldcILQ0

「どうしたらいいの」
「方法がひとつ、あったんです。もしかしたら....いえ、多分怖いかもしれませんが、聞いてください。...."死ぬ"ことで救えるみたいなんです」

少し動揺したけど、そのままあの子の話を聞く。
以下略



10:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:38:39.92 ID:vRldcILQ0


"生きる方法"の話のあとから、あの子はずっと穂乃果の羽を触っている。
そう、穂乃果には羽が生えている。
と言っても、飛べるわけでもなく、小さなコウモリの羽で、あの子と出かける時はマントで隠している。
以下略



11:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:39:18.29 ID:vRldcILQ0


人間に戻ることが出来たなら―穂乃果はあの子との思い出を忘れていなければいいな。
もし忘れていても、泣かないでいてほしい。
きっと穂乃果は、あの子に恋をする運命なんだから。
以下略



12:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:40:00.60 ID:vRldcILQ0


「いいよ、"海未ちゃん"」
「....頑張って....くださいね....また、同じようにお話ができればいいな」

以下略



13:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:40:33.41 ID:vRldcILQ0


背中の羽の付け根に、冷たく鋭い感触が伝わった。
その瞬間、頭の中が真っ白になった。

以下略



14:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:41:13.24 ID:vRldcILQ0


何も無い空間だった。
真っ暗で、何も聞こえない。
動くこともできないし、喋ることも出来ない。
以下略



15:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:42:09.91 ID:vRldcILQ0


― 8月3日 ―


以下略



16:名無しで叶える物語(たけのこ饅頭)[saga]
2016/12/14(水) 21:42:49.10 ID:vRldcILQ0


穂乃果「ふぅ」

海未「穂乃果、どうしました?」
以下略



17:名無しNIPPER[sage]
2016/12/14(水) 21:46:44.82 ID:m9vq5BXBo
初めてラブライブのssで底抜けに面白いと感じた


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