197:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:32:03.72 ID:BNZujswn0
「お待たせしました、プロデューサーさん」
Hが洗面所から戻ってから少しして……藍子が朝食を手に携えて、居間にへと戻ってくる。
198:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:32:36.10 ID:BNZujswn0
「あっ、駄目ですよ」
しかし、その前に藍子がそう言ってスプーンを掠め取ってしまい、それは叶わなくなる。
199:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:33:04.66 ID:BNZujswn0
未だに藍子の言葉を呑み込めないHを他所に、藍子は掠め取ったスプーンでカレーを一口分掬う。
そして息を吹きかけて十分に冷ますと、それをHの顔にへと近づける。
200:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:33:32.45 ID:BNZujswn0
そしてゆっくりと咀嚼し、その味を十分に堪能しようとする。
「ふふっ♪ おいしいですか?」
201:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:34:16.24 ID:BNZujswn0
そして次の一口を掬い、それを同じ様にHの口に運ぶ。だが……
「あむっ」
202:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:35:21.89 ID:BNZujswn0
「あぁ、ごめんなさい。プロデューサーさんがあまりにもおいしそうに食べてるから、私も食べたくなって……」
藍子はそう言いつつ、スプーンで新たに一口分掬う。
203:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:36:20.03 ID:BNZujswn0
「随分とガッツリいきますね。そんなに私との間接キスがしたかったですか?」
見下す様に藍子はHにそう言うが、Hの耳にその声は届かない。
204:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:37:44.45 ID:BNZujswn0
「ん……」
唇同士を合わせるだけのキス。しかし、藍子は数秒経っても唇を離そうとしない。
205:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:38:31.32 ID:BNZujswn0
とりあえず、今日はここまで
続きは明日にでも投下します
それではお休みなさい
206:名無しNIPPER[sage]
2017/01/28(土) 00:14:46.78 ID:SjFCc0BrO
朝からカレーかぁ
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