過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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17:名無しNIPPER[saga]
2017/01/10(火) 14:30:40.56 ID:pqQzyHrU0

 ぱち、ぱち、と瞬きを何度かする千歌の目線の先には、四角いポケモンバトル用のコートが広がっている。千歌達が入ってきた場所を頂点として、傾斜になっており、自然とバトルコートに視線が向くような作りになっていた。加えて辺りは薄暗く、しかしバトルコートは照明で照らされている。前の方に行けば行くほど人の波が形成されており、その異様な光景に、ふたりはぽかんと口を開けてしまう。


曜「なに、これ?」
以下略



18:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:31:39.98 ID:pqQzyHrU0

 直後、エルフーンが力を解放。陰陽たる煌めきが頭上に出現、月の煌めきにも似た怪しい銀の光が、突進してきたゴーリキーのことを飲み込んだ。

 会場内に満ちていた銀の光が通常の照明に戻った頃には、ゴーリキーが地に伏していた。

以下略



19:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:33:49.64 ID:pqQzyHrU0

◇――――◇

千歌「エキシビションマッチ、かぁ」

以下略



20:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:35:32.04 ID:pqQzyHrU0
曜「ジムリーダーの矢澤にこって人は現役のアイドルなんだって。アイドルをしながら宣伝をすることで、ジムの経営を円滑にしてるんだね」


千歌「……難しいよ」

以下略



21:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:36:49.06 ID:pqQzyHrU0

◇――――◇

三日後

以下略



22:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:37:19.83 ID:pqQzyHrU0
梨子「それって、昔の……」


真姫「……実はあなたがそっちへ帰ってからね、こういう事件がオトノキで何十件も起きているのよ。この事態に、警察も動き始めているわ」

以下略



23:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:39:51.65 ID:pqQzyHrU0
◇――――◇

千歌「アチャモ、ひのこ!!」


以下略



24:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:41:14.98 ID:pqQzyHrU0

 ふたりの警戒が弱まったのを見計らってか身はからずか、草むらが揺れる。曜がそれに気がつくと同時、草むらから千歌に向かって、何かが飛び出してくる。


曜「千歌ちゃんあぶないっ!」
以下略



25:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:42:39.00 ID:pqQzyHrU0
千歌「よしっ、買っておいたモンスターボールで!」

千歌「えいっ!」

 弱ったヤヤコマに向けて投げられたモンスターボールは見事にヒットし、ヤヤコマを包み込みながらボールが地に落ちる。
以下略



26:名無しNIPPER
2017/01/10(火) 14:44:19.38 ID:pqQzyHrU0

 茂みの奥から出て来たのは、一人の少女だった。見慣れない服装をし、青黒い艶やかな髪の毛には枝や木の葉がいたるところに引っかかっている。拳を握りしめながら、勝気そうなツリ目に涙を貯めるその少女は、千歌に鋭い視線を向ける。



以下略



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