168: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:11:10.95 ID:UYIak1r5o
納得したようなことを話すまどかだったが、その顔はどことなく寂しそうだった
そこで一旦会話が途切れ、それからまどかの少し声色の変わった話し声が耳に届く
まどか「……ほむらちゃんって、とっても綺麗な体してるよね」
169: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:12:18.92 ID:UYIak1r5o
まどか「……あ、ご、ごめんね。でも…ほむらちゃん、本当に綺麗で」
まどか「透き通るくらい白くて…まるで雪みたいで、髪も長くて……」
シャワーで曇りの消えた鏡の向こうで、まどかはとろんとした目で私の髪を一房手に取る
170: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:13:29.55 ID:UYIak1r5o
ほむら「いっ……!まど、何してっ……!」
まどか「ん……」
思いもしないまどかの行為に驚き、慌てふためく。当のまどかはおかまいなしと私を抱く両腕に力をこめる
171: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:14:36.68 ID:UYIak1r5o
まどか「えへ、ほむらちゃん……」
再び曇りだした鏡に可愛い顔で満足げに私を抱きしめるまどかが映る。一方私はリンゴかトマトのような顔色をしていて
手を離してもらえるとは思えないが、私はまどかに問いかけた
172: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:15:30.84 ID:UYIak1r5o
ほむら「ど、どこ触っ……!」
いきなりのことに体が硬直し、息が止まる。へその奥がじわりと熱を帯びるような感覚が私を襲う
私の言葉を遮ったまどかは、僅かに爪を立てて軽く引っ掻くように表面や周囲を指でなぞると
173: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:16:21.11 ID:UYIak1r5o
ほむら「まどっ、か…や、めっ……」
まどか「……」
私の言葉を聞き流し、まどかは私をこねくり回し続ける。まどかが何を思ってこんな行為に及んでいるのかはわからない
174: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:17:02.36 ID:UYIak1r5o
まどか「あ…ほむらちゃっ……!」
まどか(……何やってるんだろ、わたし。後悔するならしなければいいだけなのに)
まどか(ほむらちゃんの体とか髪…全部が綺麗で、思わず抱き着いちゃって……)
175: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:17:39.87 ID:UYIak1r5o
今回はここまで
読んで下さってる方、ありがとうございます
次回投下は24日深夜を予定しています
176:名無しNIPPER[sage]
2017/01/23(月) 01:19:30.16 ID:YdYtwCxFo
言葉に表せないくらいよかった
起きて追っかけててよかった
ありがとうありがとう
にげるなほむら
177:名無しNIPPER[sage]
2017/01/23(月) 11:10:47.20 ID:UumvwXPPo
もどかしい乙
178:名無しNIPPER[sage]
2017/01/23(月) 12:32:08.91 ID:8oeagJJwO
乙です。予想を越えた展開にニヤニヤが止まらん。続きが待ち遠しい…!
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